ディレクターから一言

IORI (的場 衣織)ラーナロットでは、会員様に毎月「ニュースレター」を発行しています。

アメリカの幼児教育やスクールの最新情報のほか、代表・的場からのメッセージを配信しています。

株式会社ラーナロット
代表取締役 的場 衣織

「ディレクターからの一言」最新号

2020年7月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

少しずつですがコロナも落ち着いてきて、先月やっと娘の入学式に出席してきました。関東では未だ分散登校が続き予断を許さない状況ですが、ひとまずホッとしています。さて、ニュース等でご存知の通り、アメリカでは新型コロナウィルスによる失業問題や白人警官による黒人男性への暴行死事件、人種差別解消を訴える抗議デモ、それにかこつけた略奪や破壊活動など様々な問題が重なり絡み合って起き、大変な状況にあるようです。今、アメリカで何が起こっているのか。英語を教えるだけでなく、歴史や社会問題、政治的背景も含め、きちんと理解しなければと感じ、先日、札幌アメリカ領事館が主催するBlack Lives Matterを考えるオンライン・ワークショップに参加しました。

ラーナロットには沢山のバックグラウンドが違うスタッフが働いています。みんな日本が大好きな一方、私たちが気づいていない外国人ゆえの辛い思いや大変な思いもしています。意思疎通できないと最初から決めつけられて大事な契約を断られた人や、宗教の違いで偏見の目で見られる人もいます。でも、一緒に働き、沢山話し、プライベートを知っていくと、その人の本質が見えてきます。人種差別、外国人差別以外にも、性別、年齢、個性、価値観、健康状態など、私たちの周りでも差別やいじめは確実に存在しています。自分の育った環境や経験からつくられた先入観や偏見、色メガネを「バイアス(bias)」と言います。誰にでも「バイアス」はありますが、自分に「無意識のバイアス(Unconscious bias)」があるということを意識しておくことは大事だと思います。それによって傷つく人がいるかもしれないと考えてみることが差別を無くす第一歩になります。一人一人がまずは意識を持って、『もしかしてこれってバイアス?』と自分の考えや態度、言動を振り返り向き合うこと。そういった「自己認知(Self-awareness)」は、これからグローバル人材として生きる子ども達に英語とともに教えていきたい大切なことです。

2020年6月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

4月の新年度開始後、たった2週間で緊急事態宣言が全国拡大になり、英会話教室も自粛要請対象となるなど、本当にどうなることかと思いましたが、やっと再開出来る事になり嬉しく思っています。皆様、本当にお待たせいたしました。お元気でお過ごしでしたか。私は、この休校中、沢山の国内外でのコロナ対策やオンライン授業の研究をしていました。今、ネット上では世界中から意欲のある先生たちがグループを作り、コロナ対応のための情報をシェアしあっています。オンライン先進国の情報をリアルタイムで得たり、質問をすることが出来、英語が出来て本当に良かった、としみじみ感じています。また、コロナと戦う世界中の同志の存在と仕事への情熱が、とても刺激になりました。

私生活では、関東に進学する娘の入学が2ヶ月延期になりました。コロナ前は、私も忙しかったこともあり、周りの人に「さみしくなるねー」と言われても「全然!」と、子育てからの開放しか頭になかったのですが、自粛中、ずっとそばにいて、日中は部屋から微かにもれる娘のギターの弾き語りを聴きながらテレワークをしたり、夕方2人で散歩する毎日を過ごしてたら、もうすでに寂しいです(笑)まぁ、自粛のおかげで離れる前に親子の時間をたっぷり与えてもらったのだと思い感謝しています。

きっと生徒さんたちは、3ヶ月間も学校や幼稚園に行けない日が続き、お友達に会えなかったり、外で自由に遊べなかったりして、たくさん「我慢」しながら頑張ってきたと思います。保護者の皆様に関しても、コロナでいつもより仕事が忙しくなったり、逆に仕事が少なくなってしまったり、この先の仕事の事が心配になっている方もいると思います。そして、子どもが家にいる時間が長くなった事で、3食作ったり、勉強や面倒を見たりと、いつもと違う日常が続きストレスフルな毎日を過ごしてきたと思います。大人も子どももみんな頑張ってきました。みんなの頑張りのおかげで緊急事態宣言は解除されましたが、今後も油断はできません。ラーナロットでも、手洗い・検温・換気・除菌など対策をしっかりし、安全にレッスンをすすめていきたいと思います。

Welcome back to school!!

2020年2月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

さて、みなさん、ピンクシャツデーって聞いたことはありますか?カナダ発のいじめ反対運動で、2月最終水曜日に、ピンクシャツを着たり、ピンク色の物を身につけて学校や職場に行くことで、「いじめ反対」の意思表示ををする、というものです。ピンクの服を着ていじめられた男子生徒を守るため、大勢でピンクの物を身に着けたというエピソードに由来します。いじめの加害者に直接向き合うのではなく、いじめをしない空気をつくることによって、いじめを防止する。このすてきなムーブメントが世界中で広まっています。十勝でも、この運動の趣旨に賛同した個人や団体による参加がスタートしていて、このたび、ラーナロット卒業生で中学生シンガーソングライターとして活動する私の娘KONOが、十勝発のピンクシャツデーソングの英語バージョンを歌うことになりました。

日本特有の、みんな同じでなくてはならない、出る杭は打たれる、という価値観や同調圧力による「いじめ」に苦しみ、学校で自分の意見や個性を隠して過ごす子どもも少なくない現状をとても心苦しく感じています。こういった活動に積極的に関わることで、少しでも「自分は自分でいいんだ」と思える子がイキイキ過ごせる社会を作っていけたらいいな、と思っています。

2020年1月

皆さん、あけましておめでとうございます。代表の的場です。

令和初のお正月、いかがお過ごしになられたでしょうか。
2019年も通ってくださる生徒さん、保護者の皆様、そしてスタッフに支えられながら、様々な経験ができ、多くの困難も乗り越えられた1年でした。皆様、本当にありがとうございました。
おかげさまで今年、ラーナロットは開校から10周年を迎えます。開校当時5歳だった娘が中学校を卒業、プリスクールに入学した生徒さんが小学校を卒業します。この10年の間に、世の中は大きく変わりました。人口減少による外国人受け入れやロボットの導入はすでに日常生活の中でも始まっており、今後さらに子どもたちが暮らす社会は劇的に変わっていくでしょう。これから10年後、20年後の未来を想像しながら、私達ラーナロットが皆様のためにどんな教育や情報を届けていくべきなのかを真剣に考えながら、今年もワクワク楽しく進んでいきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

~Parents Education(子育て勉強会)を行います~

グローバル時代、A.I.時代、SNSを通して世界中の個人がつながる時代。
私達が教育を受けていた20年前と、子どもたちが大人になる20年後では40年のギャップがあると気づいていますか!?親の古い時代の価値観のまま未来の子育ては出来ません。我が子を世界で通用する人材、A.I.に負けない人材に育てるために、私達が今知っておくべきことについて一緒に考えましょう。
ぜひお気軽にご参加ください♪

  • 日 時:1月30日(木)10:00-11:30
  • 場 所:ラーナロット
  • ラーナロット会員参加無料
2019年12月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

今年も残すところあと1ヶ月となりました。来年はいよいよ2020年、東京オリンピックの年ですね。私は、なんと閉会式のチケットが当選したので、一生に一度のこのイベントに参加できることを今からとっても楽しみにしています♪そして、2020年春にはなんとラーナロット開校から10年を迎えます!!娘が生まれて、育児でイライラ・モヤモヤしていた時に出会った英語子育て、親子留学で出会った自己肯定感を育てる幼児教育、世界中から集まった外国人講師と海外経験豊富な日本人バイリンガル講師と働く中で学んだグローバルな価値観、そして、毎日仕事で忙しく飛び回る私の横で自分の好きや強みを生かしてどんどん積極的に行動し逞しく育っていく娘。私自身、毎日、ものすごい発見と経験を通して、視野の広がり・人間性の深まりを感じてきた10年間でした。そんな多様性ある環境でグローバル人材としての素質を備えた子どもたちがどんどん育っていく、このラーナロットを誇りに思い、今後も”I am Special.”の子育て・教育をどんどん広めていきたいという使命感に燃えています!

娘の子育て、教室運営から学んだことは、一番の教育現場は家庭であるということ。家庭での「英語教育」・「グローバル人材を育てる子育て」の取り組みのお手伝いをするべく、2020年4月より全国各地どこからでも受講が可能な「オンライン・プリスクール」を立ち上げる準備をしております。オンライン講座では、ラーナロットのカリキュラムに基づいた教材を毎月ご自宅にお届けし、オンライン上で講師の動画を視聴しながら親子で英語のアクティビティーが出来たり、グローバル人材育成の子育てノウハウをお伝えしていく予定です。お楽しみに!!

2019年11月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

今年度も折り返し地点を迎え、各クラスではペアレンツデーが行われています。ご参加いただいた保護者の皆さん、ありがとうございます!ラーナロットの参観日は、私たちのこだわりで保護者に授業を"観覧"してもらうのではなく、"参加"していただく形をとっています。
「英語」のレッスンに参加するというと、緊張する方もいるかもしれません。でもそれは子どもも一緒。ましてや観覧されるって子どもにとっては相当なプレッシャーで、子どもが一番嬉しくて楽しいのって、親が一緒に参加してくれることのはず。外国人の先生の話を理解しようと一生懸命耳を傾けて、一緒に活動してみる。すると親と子が同じレベルに並んで一緒に学びを楽しむ同志になれると思うのです。

今年、私が担当している小学4・5年生のクラスでは、親子でブレスト(ブレインストーミング)してもらいました。ブレインストーミングとは、ブレイン=脳、ストーミング=嵐。脳を嵐のように使い、自由にアイデアをどんどん出していく手法で、ビジネスでは企画会議などでよく使われています。
ブレストのいい所は、自分の意見には正解・不正解がないということ。今回は「出てきたアイデアを絶対に否定しない」というルールを伝え、時間的にお父さんの参加も多く色んなアイデアが沢山出てきてとても楽しい時間になりました。 今回はたった3分間のブレストでしたが、こういうことを家庭では毎日やって欲しいと思っています。最初は簡単なことから。徐々に"対話"が出来るようになってきます。
自分の意見や考えを人前で言えるようになるためには、まず「自由に発言する楽しさ」、「意見を交換する楽しさ」、「絶対に否定されない安心感」を感じさせ、「表現できる」自信を持つことが土台になります。「ママとパパの前では何を言っても大丈夫!」それを毎日体感することで、自分の考えを持ち、自信を持って自分の意見を言える子が育つと思うのです。

2019年10月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

先月、娘を連れて東京に行ってきました。
1日目は、留学に興味がある高校生の元生徒を連れてアメリカ留学EXPOへ。沢山の大学のブースが立ち並ぶ中、私が通っていた大学のブースも発見し、懐かしさいっぱいでした。学費が高いことで有名なアメリカの大学ですが、教育レベルもトップレベル。また、社会人学生も沢山通っていたり、途中で別の大学に編入できるシステムなど、学ぶ意欲のある人にはチャンスが沢山ある素晴らしい教育システムがあります。
2日目は、中3の娘の進学のため高校のオープンキャンパスへ。こちらは、個性を伸ばす教育理念と21世紀の生きる力をつけるプロジェクトベースの学びを実践しているユニークな学校でラーナロットの教育理念に非常に似ているところがある学校です。授業は作品作りがメインで、体験授業では英語の詩を作ってきました。
3日目は、関東のプリスクールオーナーさん達との交流会でアメリカンフットボールの試合を観戦してきました。アメリカでは一番人気のスポーツアメフト。試合後、ハワイからのアメリカ人選手たちと交流する時間も持たせていただき、カッコいい選手たちと英語で沢山会話している娘に、「英語が話せてよかったね」と言うと、「もっと上手になりたいから練習する」と言ってホテルに戻っても、次の日もずっと英語で会話をしていました。こういう原体験が子どもの学習意欲を育て、行動させるんだなぁ、と実感しました。
4日目は、アメリカ大使館・開発教育協会主催のGirls Unlimited Programに参加してきました。外交官のスピーチから始まり、学生と留学経験のあるメンターの方たちの交流やリーダーシップ育成のためのプログラムを受講してきました。その中で、自分の好きなことを発表する場面では、「音楽を聞くことが好きです」という学生に対して、「なぜ?」という鋭いツッコミが。ただ英語が話せるだけではなく、自分の意見はもちろん、なぜそう思うのか理由も述べられる、そこから話を広げることが出来る力。そういう力が、これからのグローバル社会ではどんどん必要になってくるのだな、と強く感じました。

2019年9月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

私がメンターとして参加していたアメリカ大使館主催のリーダーシッププログラムがとても良くて、娘も大学生になったら参加出来たらいいなぁ、、と考えていたら、なんと中高生向けのプログラムを発見!9月から東京の聖心女子大で開催されるGirls Unlimited Programというリーダーシッププログラムに娘が参加できることになりました。北海道からは唯一の参加者だから、北海道代表くらいの意気込みで色々吸収してくるぞ!と娘は張り切っています。

子どもの意欲やモチベーションを引き上げてくれそうなプログラムには多少距離を無理してでも積極的に参加し自信をつけさせる、ということを小さい頃から意識しています。我が子の強みや得意を伸ばせるチャンスはたくさん転がっています。FacebookなどSNSは情報の宝庫です。親は常にアンテナをはりめぐらせていたいですね。

★A.I.時代を生き抜く力の育て方シンポジウムに登壇します★

  • 9月23日(月祝)10:30~12:00 とかちプラザ401号室
  • 10月6・14日には子ども向けワークショップもあります。
    対象年齢の生徒さんにはチラシをお渡ししていますのでぜひ御覧下さい。
2019年8月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

夏休みはどうお過ごしでしたか。
私は、14歳の娘と一緒にアメリカで親子留学の真っ最中にこのコラムを書いています。猛暑の日本の皆さんには申し訳ないのですが、こちらは快晴25℃湿度なしのとっても過ごしやすい毎日を送っています。

歌が好きな娘は、ホストマザーが勤めるクリスチャンスクールの音楽の先生の個人レッスンを毎日受けています。英語が得意な彼女も、先生が話す専門的なトレーニング用語は分からない時もあるようですが、好きなことを英語で学ぶというスタイルがとても楽しいようで毎日楽しく通っています。

私は、この学校のプリスクールから高校まで全クラスルームを見せてもらい、アメリカの教育トレンドを勉強しています。どの教室にもalternative seatingという概念を取り入れていて、普通の机と椅子のほかに、ソファとかビーンバッグチェアとかバウンスボールとか座布団とか、、子どものニーズに合わせて座る場所の選択肢が用意されているのです。みんなが一方向を見てジッと座ることを強制するんじゃなくて、子どもがより集中できて、より積極的に授業に参加できるような環境を用意してあげる考え方。見習いたいなぁと思いました。

週末には、シアトルセンターという観光地のスペースニードルの下で娘が路上ライブを行いました。帯広駅前でも路上ライブはやったことがあるのですが、今回は着物をリメイクした衣装を着て、From Japan と書いた看板背負って、英語で曲紹介しながらオリジナルソングや洋楽を披露し、沢山の人に立ち止まってチップを入れてもらう、というものすごい経験をしました。この経験は全て自分の血と肉と自信となるはずと、彼女の度胸と行動力を賞賛したいと思います。

2019年7月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

私は、自分の職業を人に話すと、「英語話せてすごいですね!」とよく言われるのですが、正直、全くすごくないと思うのです。

ラーナロットでは、子どもたちにどんな国の人とも世界共通語である英語を使いコミュニケーションを取れるようになってもらいたい、肌の色や宗教の違いを壁と感じず、お互いを理解・尊重し合えるグローバルマインドを育てるため、世界各国から講師を採用しています。

ラーナロットの講師と外国籍のお客様も入れると、私の周りには常に10ヶ国籍くらいの人が職場にいます。その中で英語が母国語の外国人は一握りで、そのほかの外国人はほぼ全員が3ヶ国語以上話せるのが当たり前です。かなりの割合で、母国語+英語+日本語+フランス語(もしくは隣接国の言語)が話せて、5ヶ国語以上出来る人もまぁまぁ普通にいるのです。そんな中にいると、日本語+英語の2ヶ国語が出来るのは最低レベルであり、きっとこれがグローバル社会のスタンダードなんだろうな、と想像しています。

そう言うと、もっと英語を勉強させなきゃ!!と焦る親御さんもいるかもしれませんが、そうではありません。私はアメリカに8年住んでいて現地企業で仕事もしていましたが、それでも最後まで知らない英単語や言い回しはあったし、全ての言語を完璧に操るなんて不可能だし、必要もないと思うのです。

グローバル化の波はどんどん拡大し、英語を話せてすごい!という時代はとうの昔に終わっています。それよりも英語で何を話すのか、何が出来るのか。本当に大切なのは、つたない英語でも自分の言葉で伝えたいと思う気持ちと伝えようとする意欲や熱意、行動力です。英語の知識よりもまず先に、そういった人間力を育てる。それが、私が英語で幼児教育を行っている理由です。

2019年6月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

先月は、去年から参加しているTOMODACHI MetLife Women's Leadership Program会議&卒業式に出席するため東京に行ってきました。TOMODACHIは、東日本大震災の時に日本の復興を支援するために始まったプロジェクトで、TOMODACHI MetLife Women's Leadership Programは世界を舞台に活躍する女性リーダー育成を目的に、日本の女子大学生とキャリア女性をマッチングさせて行うメンターシッププログラムです。

私がラーナロットで提供したいのは、英会話力だけでなく、これからのグローバル社会で必要な生きる力。中でも、リーダーシップスキルとダイバーシティー理解が全く育てられていない日本の子はヤバいよ!!と親子留学に行く度に強く感じていた中、アメリカ大使館のSNS投稿でこのプログラムのことを知り、迷わず応募しました。

  • 自分の性格を理解し、強みに焦点をあてる。
  • 多様な他者とのコミュニケーションの取り方。
  • 自分の人生とキャリアの目標を設定する。そのために今日から何をするのか自分で決める。
  • Networkingの大切さ。
  • グローバルリーダーとしての視座、在り方。

などを学び、自分自身、多国籍スタッフをまとめるチームのリーダーとして、もっともっと成長しなければならないと感じ、このようなグローバルマインドセットを小中学生にも分かりやすく伝えていく方法を考えてレッスンに取り入れていきたいと思いました。

そして、私とペアを組んでいた大学生が、「日本の教育業界を引っ張る人になる」という頼もしい目標を掲げていたので、いつかグローバル人材育成の仕事に一緒に携わることが出来たらいいな、と新たな夢が出来ました。

2019年5月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

ラーナロットの小学生高学年クラスではプロジェクト学習に取り組んでいます。プロジェクト学習は、子どもたち自らが構想・計画を立て、コンピューターを使ったり、専門家に会って話を聞き情報収集をするリサーチを行う活動です。出来上がったレポートはポスターやパワーポイントの作品にし、それを使ってプレゼンテーションをします。プレゼンの様子は動画撮影をして、YouTubeにアップしています(一般非公開)。知識量や暗記力などを問う学習とは異なり、創造力、判断力、決断力、考える力、考えを説明できる力、など、これからの時代に必要な「主体的に生きる力」を育てています。

帯広校では、最終学年である6年生が一年かけて十勝についての調べ学習をし、その集大成となる十勝を紹介する英語のガイドブックが完成しました。子どもたちの取り組みは十勝毎日新聞にも掲載され、取材した企業様からも手紙や贈り物がぞくぞく届きました。普段、勉強を頑張ったって、褒められるのは親や先生くらい。それが、誰もが知っている地元の会社の社長さんが、自分たちの頑張りを認め、感謝してくれた!!と、ものすごい自信と更なる学習へのモチベーションになっています。

十勝を世界へ発信することで、自分たちが生まれ育っているこの地域を誇りに思うこと、また、学んでいる英語を使って地域貢献ができるということを実感してもらいたい。これから小学校でも英語が教科になるけれど、テストのために暗記する英語じゃなくて、自分の考えを発信するための英語を身につけて欲しいという想いで取り組んでいるこのプロジェクト。企業様からのポジティブなフィードバックを受け、社会と繋がる経験も得ることが出来ました。親とか学校とか塾とか関係なく、こんな風に社会全体で子どもたちを育てていけたら素敵だと思いませんか。そうしたら、子どもたちは学びとは学校の中だけで終わるものじゃなくて、学びの先には社会があることを実感し、一生学び続ける人に育つと思います。

2019年4月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

新入・進学おめでとうございます。2010年に開校したラーナロットは、この春、なんと10年目に突入しました!

14年前、娘と2人っきりで始めた英語子育てが、自宅のリビングルームを解放して始めた「ママと赤ちゃんのための英語クラブ」に発展し、今は帯広・釧路両校合わせて世界8カ国から講師が集まるインターナショナルなスクールに成長しました。

昨年は帯広校にアフリカ出身の黒人の先生、今年はイスラム教の先生も仲間に加わりました。
世界には色んな人が、色んな常識や文化で暮らしている。
自分たちの常識は世界の常識じゃない。
みんな違って当たり前。
でも、心は同じ。
嬉しい時は笑い、悲しい時は泣く。
英語を使って、世界中の人と一緒に笑い、一緒に慰め合い、わかり合うことができる。

こういう価値観を小さい頃から自然に身につけ、自分ごととして世界に興味を持ち、世界中のどんな人とも渡り合っていけるグローバル人材を育てることに力を入れています。

ラーナロットに来れば世界を知れる、感じられる、そんな環境作りも、ラーナロットの理念に共感し、通ってくださっている生徒と保護者の皆さん、そして「国際人を育てる」という同じ目標に向かい子どもたちの未来のために尽力してくれているスタッフのお陰と、ラーナロットに関わってくれた全ての皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。

すでに卒業していった生徒さん、退職したスタッフにも、ラーナロットOBであることを誇りに思い、いつまでもラーナロットファミリーだと感じてもらえるような会社にしていけるよう、いっそう頑張っていきたいと思っています。

今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

2019年3月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

最近、アメリカで活躍する日本人のニュースを見てワクワクしています。

一人目は、近藤麻理恵さん、通称こんまりさんです。こんまりさんは、2010年に出版した「人生がときめく片づけの魔法」という本がミリオンセラーになり、その本は世界30カ国以上で翻訳されました。今年1月から、アメリカの動画配信サービスのネットフリックスでTidying Up with Marie Kondoというシリーズ番組が配信され始め、大注目されています。数々の番組にゲスト出演し、著名人たちが“I need to KonMari!”“KonMari-ing my bedroom.”と言うなど、「こんまり」が英語化し、動詞として使われているほどです。

もう一人は、ヒロ・ムライさん。東京出身で、9歳でアメリカに渡り、映像ディレクターとして活躍している方です。先月、アメリカ音楽界で最高の栄誉とされるグラミー賞の授賞式で、ムライさんが手がけた「This is America」という曲のミュージックビデオが最優秀MV部門に輝きました。彼らのような日本から世界へ羽ばたき大成功している日本人の活躍は、娘や生徒たちに、「こんな日本人がいるんだよ!」「君もそうなれるよ!」と話せる素晴らしいお手本になり、とても感謝しています。

二人に共通していることは、「自分が持っている才能で人の心を動かしている」という点です。それでは、どうやったらそこまで才能を開花することが出来るのでしょう。

私は、全ての子どもは生まれもった独自の才能を持っていると信じています。それが、成長する過程で、「そんなことしたらダメ」とか「もっとこうしなさい」とか「無駄だ」と言われ続けてしまうと、自信を失くしてチャレンジしなくなってしまう。才能の芽が開花する前に、自分の意思で行動することをやめてしまうのです。大切なのは、子どもが興味を持っていること、好きなことを否定せず、やりたいことをとことんやれる環境を用意してあげること。それが、子どもの才能を伸ばすために親や周りの大人が出来ることかな、と思っています。

2019年2月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

先日、"Most Likely to Succeed"の映画上映会を無事終えました。

この映画は、「人工知能(AI)やロボットが生活に浸透していく21世紀の子どもたちにとって必要な教育とはどのようなものか?」というテーマで作られたアメリカのドキュメンタリー映画で、親としても、とても考えさせられるものでした。私の力で日本の教育を変えることはできないけれど、自分の子育てやレッスンで少しでも変えていきたいと思えるヒントが沢山ありました。

映画の中で、先生が生徒に"It's your decision."(君の判断だ)と、生徒に決めさせる場面が印象的で、改めて『子どもを信じて任せる』ことを大切にしていきたいと感じました。

子どもがやっていることを、失敗すると分かっていながら、口出ししないで見守るのはとても難しいことです。大人から子どもへの言葉かけは、失敗しないようにするための「指示語」でいっぱいになりがちです。でも、ただ黙って言われた通りにし、何も自分で考えたり判断することなく過ごした子が、社会に出た途端に「さあ、決めてください」と言われたって、出来るわけがないのです。

TEDトーク「学校は創造性を殺しているのか?」で著名なケン・ロビンソンはこう話していました。
教育はガーデニングに似ている。植物は自分で育つ。花びらに色を塗ったり、根っこをねじ込んだりしなくても、適切な環境さえ作っていれば自分で育つ。

今回の上映会では、ラーナロットの卒業生の中学生2人が沢山のお客様を受付でお迎えしたり、時間通りに司会進行したり、自分の感想・意見を織り交ぜながら話をまとめたり、彼らの成長にとても良い機会になりました。

『とにかくやってみる。』出来た!という自信と、やってみて、次はもっとこうしよう!とか自分で気づくことで成長していく。

これからも、子ども自らが、自分自身を成長させていけるような環境やキッカケをどんどん作ってあげたいと思います。

2019年1月

皆さん、あけましておめでとうございます。代表の的場です。

2018年も一年、皆様には大変お世話になりありがとうございました。
子ども達の笑顔と笑い声に包まれて毎日仕事が出来たこと、感謝しております。昨年、ラーナロットでは帯広校と釧路校のカリキュラムの統一化のために、200以上のレッスンプランを見直し、毎月、教材教具の完全完備とレッスン内容の向上に取り組みました。また、11月にアメリカで参加した世界最大の幼児教育の学会では、ラーナロットでやっていることは正しい、ということを改めて実感でき、引き続き、このグローバル人材育成のための教育カリキュラムを提供していく自信となりました。私個人は、経営の仕事に留まらず、英語講師としても、アフタースクール高学年クラスを担当し、「自分からやりたい!知りたい!伝えたい!と思える授業」「子ども自らが学び方を発見し、作っていく授業」「自分のスト―リーを伝えることで相手の心を動かすプレゼン」など、プロジェクト学習を通し、沢山の可能性と才能を秘めた子ども達が成長していく様子を間近で感じる事が出来ました。
私は、質の高い教育を提供していくためには、常に時代の変化・世界の潮流に敏感でなければならないと考えています。なぜなら、教育というのは、過去でも現在でもなく、常に子ども達の10年後、20年後の未来の社会を見据えて行うものだと思うからです。今年も2020年教育改革に先駆けて、常にスピーディーに進化しつづけるラーナロットでありたいと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。

~映画“Most Likely to Succeed”の上映会を行います~

“Most Likely to Succeed”は、「A.I.が進化し、ロボットが家庭に浸透する21世紀に活躍する人材を育てるにはどうすればいいのか?」--2000年に設立され、革新的な教育に取り組んでいるアメリカの学校High Tech High校の生徒に密着し、生徒たちが成長していく様子を追うドキュメンタリー映画です。この学校には、教科書、テストはなく、何をどれだけ教えるかは教師の裁量に任され、生徒は学期末に向けてグループでプロジェクトに取り組みます。上映会後は、映画の感想やアイデアの意見交換会も行います。「新しい時代の教育」「未来の学び」について考えを共有しましょう。ぜひご参加ください!

日 時:1月20日(日)13:00-16:30
場 所:とかちプラザ 306号室
参加費:1500円(高校生以下無料・中学生以上対象)
*詳しくは、FACEBOOKイベントページをご覧ください。
主催:英語を楽しむ学生グループL.E.G.(ラーナロット卒業生)

2018年12月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。
先月、NAEYC(全米乳幼児教育協会)のカンファレンスに参加するため、帯広校のJuriマネージャーと一緒にアメリカの首都ワシントンD.C.に行ってきました。世界中から何千人もの教育者があつまり、毎日朝8時から500以上のセミナー・ワークショップが行われる世界最大の幼児教育の学会です。まず、最初に教材会社の展示会に向かったのですが、ラーナロットで使用しているカリキュラム会社「Teaching Strategies社」、絵本出版社「Scholastic社」、教材店「Lakeshores社」の3社が一番大きなブースを出展している、この学会のスポンサーでした。改めて素晴らしい会社と取引していたんだなぁ、と実感しました。
3日間、朝から晩までびっしり様々な講義を受講したのですが、どのテーマもすぐに取り入れられそうなヒントがいっぱいあって、講義後も、Juriマネージャーと「こうしよう!ああしよう!」と毎日議論をし、頭をフル回転させてきました。講義の中には、トラウマを抱えた子への対応や、親が刑務所に入っている子への対応など、日本では考えられないようなものもあり、さすがアメリカ!社会の課題が日本とは違いすぎる!と驚かされました。また、移民の国だけに、dual language learner(バイリンガルの子ども)がどのクラスにもいるという前提でカリキュラムが組まれていて、この国の保育者には、単に保育とか教育とかを超えた高度な理解とスキルが必要なんだなぁ、と感じました。
講義の教室内には、お菓子やご飯を食べながら受講している人たち、席は空いているのに床に座って受講している人たち、「前に出てくれる人?」の呼びかけに手も上げずにどんどん前に出てくる人たち、途中入室・退室は当たり前で、休憩時間は、廊下の床に座り込みする人たちがズラ~っと。まさに「自由の国アメリカ!」でした(笑)自分の好きなラーニングスタイルで学ぶってことを体現している人たちを見て、学び方って一つじゃないし、自分の学び方は自分で決めていい。まわりに気を使うとか、空気を読むとかがない、こんなアメリカの雰囲気っていいなぁ、と感じました。終了後、業者スタッフと参加者が一緒になって踊りながら片づけをする姿を見て、ラーナロットもこんな自由で楽しい雰囲気の輪を広げられる会社でいたいな❤と思いました。

ブログには写真入りで旅の様子を掲載していますので、ぜひご覧ください♪
https://ameblo.jp/hibikinoko/

2018年11月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。
すっかり寒くなりましたが、風邪などひいていませんか?秋は、読書の秋・スポーツの秋・芸術の秋・行楽の秋・食欲の秋など、何にでも取り組み、挑戦するのが適している季節です。学校でも、学習発表会や文化祭が盛んに行われていますので、我が子の成長に感動した方も多いのではないでしょうか。我が家では、先月、中学2年生の娘が、「高円宮杯英語弁論大会北海道予選大会」と、「帯広市中学校英語スピーチ・暗唱コンテスト」の2つの英語の大会に出場し、立派な賞状や盾を頂いてきました。
皆さんは、大学入試で活用される「eポートフォリオ」を知っていますか?eポートフォリオとは、部活や学校外の活動成果など、高校生活の様々な活動の記録をデジタル化して残すことが出来るシステムで、2020年の大学入試から「主体性等」を評価するために活用されることになりました。テストの点数や偏差値だけでなく、今までどういった活動を行ってきたか、そこから何を学んだのかが評価されるのです。「ポートフォリオ」を作ることは、子どもの自信にもつながりますので、我が家では、娘が小さい頃から子どもの活動を記録し、残しておく習慣をつけています。やり方は簡単。スポーツクラブで頂いたメダル、英語検定や資格取得の賞状、課外活動(ボランティア、リーダーシップ)の記録、新聞や雑誌に載った時の記事など、子どもの得意や頑張りの証拠の品々を一つの箱に入れておくだけです。
A.I.がどんどん進化し、仕事が機械化され、I.T.によって国境が無くなったグローバル社会で勝ち残れるのは、自分のオリジナリティ・個性・独自性を発揮して、「個人の価値」で勝負できる人材です。我が子をそのような人材に育てるには、子どもの「好き」と「得意」を認めて伸ばし見守る。子どもの短所には目をつぶり、長所を伸ばす決意をすることです。そうすることで、子どもは自分で自分の好きを見つけられる子に育ち、自らを伸ばしていける主体性ある大人に育つのです。

2018年10月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。
先月の地震と停電には驚きましたね。まさか、北海道全体から電気が消えるとは思ってもみませんでした。道東は、幸い地震自体の被害は特にありませんでしたが、私たちの生活がいかに電力に頼っているか思い知らされる2日間になりましたね。
ラーナロットでは、”Good Environments Encourage Positive Behavior”(良い環境は積極的な姿勢を育む)の考えの元、スクールの環境整備にはとても力を入れています。日本では、二宮金次郎の例のように、どんな環境でも本人のやる気があれば学べる、という考え方がありますが、アメリカでは、人間は皆、環境に影響される。環境が適切であれば、子ども達は楽しく遊ぶことに夢中になれ、逆に環境設定が悪いと子ども達は混乱し楽しめなくなる、という考えがあるのです。この度の震災を受け、防災・清掃・整理整頓などスクール全体の環境整備を行うBE(Better Environment)チームでは、子ども達が安全に楽しく学べる環境作りの再確認をしました。その様子を、スクールを建設していただいた(株)北のハウスさんの情報誌に取り上げていただきました。エントランスに掲示いたしますので、ぜひご覧ください。
また、今回の停電では、固定電話が使えなく、携帯電話の充電残量を気にしながら一軒一軒休校のご連絡をさせていただきました。現在、Facebookで情報発信をしておりますが、今後、さらに便利に情報伝達するため、LINE@を始めましたので、会員の皆様はぜひご登録ください。なお、災害や大雪時の休校の判断は、市内の小学校に合わせていきたいと思いますので、こちらも合わせてご参考にしてください。ご協力よろしくお願いいたします。

2018年9月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

2年前から、働く女性のネットワーク団体「十勝キャリアデザインネットワーク」の仲間と一緒に『小学生のキャリア教育プログラム』を行っています。最初は、メンバーの一人で小学生の子どもを持つ母親が、自身の子どものために、学校では学べない、でも、これからの時代に必要な人間力を育むような講座をやりたい!という想いを持ったことから始まりました。彼女自身は、ファイナンシャルプランナーでお金のプロではあるけれど、教育については素人。そこで、教育を仕事とする他メンバーに相談し、彼女の熱い想いに賛同した仲間たちが立ち上がりました。

自分一人ではできないことも、仲間がいれば実現できることがあります。しかし、やったことの無いこと、上手くいくかどうか分からないことを始めるためには、最初の声を上げたり、旗を立てる一人の勇気があります。皆さんは、「ファーストペンギン」という言葉を聞いたことがありますか?「ファーストペンギン」とは、ペンギンの群れから、最初に海に飛び込む勇気ある1羽のペンギンのこと。リスクを恐れず初めてのことに挑戦する精神の持ち主をアメリカでは敬意をこめて「ファーストペンギン」と呼びます。自主性やチャレンジ精神を重んじるアメリカでは、子どもたちに「人と同じではなく、ファーストペンギンを目指しなさい」という教育を行います。他人が決めた道ではなく、自分の行動や生き方は自分で決める。自分を信じてリスクをとってチャンスをつかむ。つまずいても自分で立ち上がる力をつける。そんな強い心を持った子どもをどんどん増やしていきたいな、と思っています。

2018年8月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

夏休み、楽しくお過ごしですか。サマースクール中、私のもとにすごく嬉しいお知らせが届きました。なんと、米国大使館主宰 TOMODACHI Women’s Leadership Program の今年度のメンターに選んで頂きました!!このプログラムは、管理職や起業家の女性が女子大学生のキャリアアドバイスをするメンターシッププログラムで、米国大使館と領事館が主催する研修に参加しながら、参加者の成長と次世代の日本女性リーダーのネットワーク作りを奨励するものです。

こういった社会貢献活動は、一般的に「ボランティア」と呼ばれます。アメリカでは、キリスト教など宗教的な土台もあり、ボランティア活動がとても盛んに行われています。小さな子ども達もチャリティーバザーをからめたイベントなどに積極的に参加したり、企業も社員に対してボランティア活動を奨励したりする風土があります。そんな中、新しいボランティアとして「プロボノ」というものが定着しています。「プロボノ」の語源は「Pro Bono Publico(公共善のために)というラテン語で、社会人が仕事を通じて培った知識やスキル、経験を生かすボランティア活動を意味します。ボランティアとプロボノの最大の違いは「生産性に対する意識」で、大企業の部長がチャリティーバザーのテント張りをやるより、NPOのマーケティング戦略を作る方が生産性が高い。自分のスキルを会社以外でも試す事が出来、スキルアップしながら、自分も社会も変えていく。これが「プロボノ」の考え方です。

私は日本で生まれ育った高校生までは、「勉強=テストのため」だったのが、アメリカの大学で「学びは楽しい」を知りました。

初めての就職先は、アメリカの現地企業で、そこで「仕事は楽しい」を知りました。娘との英語子育てとアメリカでの親子留学で「子育ては楽しい」を知りました。私の学びとキャリアと子育ての原点であり、大好きなアメリカからリーダーシップを学び続けることが出来る機会を与えて頂き、本当に嬉しいです!今までの経験や知識を生かして、若い世代と繋がりながら、自分自身もリーダーとしての役割を自信を持って全う出来る人間へと成長していけるように、意識を高く持ってプロボノ活動に参加していきたいと思います。

2018年7月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

サマースクールのパンフレットが配布されました。さっそく、続々と申込みをいただいている様子を見ると、今年も盛り上がりが期待され、とても楽しみです!ありがとうございます!

サマースクールは、毎日通い英語に触れることが出来る点、通常のレッスンよりもさらに体験型である点が特徴です。また、普段と違う先生やクラスメイトと一緒になることで、自分の英語を試したり、他の子が話す英語に刺激を受けたりすることが出来、「英語=コミュニケーションの手段」がリアルに発見でき、英語を習っていることに意味を感じられる素晴らしい機会になります。

さて、今回、中学2年生の娘もサマースクール中に一つイベントを企画しています。娘は、生徒としては卒業していますが、幼児期から小学6年生までラーナロットに通っていました。ずっと外国人のティーチャー達に囲まれて、英語でコミュニケーションを取ることが日常として自然に身に付いていました。英語は娘にとって一番身近で、大好きなものだったのに、中学校に入ってから、友達がどんどん英語嫌いになっているのがショックで残念だと言い始めました。英語は勉強じゃなくて、コミュニケーションの手段のはず。英語って楽しい!ってことを広めていきたい!と、去年は、もう一つの趣味である「歌」と掛け合わせて、【英語のうた教室】を主催しました。今年に入ってからは、外国人ティーチャーのアシスタントとして、週1回、小学1年生のクラス(Afterschool Learning)でボランティアワークをしています。そういった個人でやっていた活動を、もっと広めていきたい!ということで、このたび「英語を楽しむ学生グループ LEG」を立ち上げました。LEGの3文字は、

Learn, Enjoy, Goalを表していて、EにはExperienceも含まれているそうです。そして、LEG(足)を使って、どんどん動いていこう!行動しよう!という意味もあるそうです。

LEGとしてのイベント第一弾【Tシャツリメイク】が8月9日に帯広校で開催されます。ボランティアワークをしているクラスの生徒さんや保護者の皆様には直接お声掛けもさせていただいているようです。ラーナロットの卒業生がイベントに参加する側から、イベントを作り出す側へと成長してくれているのを、とても嬉しく思います。ご興味のある小学生・中学生、ぜひ娘と一緒に活動しませんか。

2018年6月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

A.I.時代に生きる子どもたちに一番必要なのは、クリエイティビティだと信じるラーナロットでは、子どもたちが自ら選び取り組む学びを大切にしています。プリスクールやキンダースクールでのワークタイムと呼ばれる遊びの時間(子どもにとって遊びは仕事である)や、アフタースクールでのプロジェクト型学習は、テストのように数字ではっきり優劣がついたりしないので、旧来の日本の教育を受けてきた大人には、どんな能力が身についているのかわかりづらいかもしれません。

ワークタイム中、子どもたちを観察していると、クリエイティビティ(想像力)を使い、自由に楽しみながら遊ぶ過程で、自然に他の子どもたちも加わり、遊びが変化していき、また新しいアイデアが浮かぶ、、、といったプロセスを体験しています。このオモチャはこういう使い方、とか遊びのルールを大人が決めないことで、大人の押し付けではなく、子どもたち自らが積極的に学びに関わり、クリエイティビティを育てています。

アフタースクールのプロジェクト学習では、子どもたちが自分たちの興味関心からプロジェクトを選択しているので、学びに熱意やパッションがあります。取り組みに選択肢を与えて子どもの自主性を重んじることで、どんどん自由な発想や新たな課題が出てきます。課題を自分たちで見つけ、その解決策さえ自分たちで見つけていく。そのようなプロセスの思考は、まさに社会人が仕事をするに必要な力だと思いませんか。与えられた課題をこなしたり、テストの点数が取れるように勉強するだけでは、クリエイティビティはもとより学びに対する熱意やパッションは育ちません。決められたルールに従って、言われた事をこなすだけの能力は、すでにA.I.やロボットに置き換えられ始めています。今後、必要になるのは、新しい仕事や価値を生み出せるクリエイティビティです。

子どもたちには、正解が分からないと前に進めない、失敗を恐れて行動できない指示待ち人間ではなく、生涯にわたって自らクリエイティブに考え学び行動できるような人に育ってほしいと思います。

2018年5月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

新年度が始まって1か月が過ぎました。幼稚園入園や小学校入学など、新しい生活にも少しずつ慣れてきていることと思います。新年度は、新しいことに取り組むチャンスです!ご家族で、おうちでの英語の取り組みにチャレンジしてみませんか?

皆さんの取り組みの少しでもお手伝いになれば、との思いで、このたび、2冊目となる小冊子を執筆いたしました。前回1冊目では、なぜラーナロットを始めたのか、私の子育て方針や教育理念について書きました。今回は、具体的にどうやって子育ての中に英語を取り入れてきたのか、私と娘の経験をまとめました。
題して、「親子の絆と英語力が同時に育つ"英語子育て完全マニュアル"」です!

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英語子育て完全マニュアルはじめに
この小冊子は、初めての赤ちゃんを目の前にどう遊んでいいか分からず、暗く孤独な育児をしていた私を救った「カラフルで楽しい英語教材を使った英語あそび」の経験を皆さんに伝えたい、知ってほしいという思いを込めて書きました。娘は、生活の中で自然に英語と日本語を両方覚えていき、小学生で単身留学や英検2級に合格する英語力を身につけました。しかし、それらは英語子育ての副産物にすぎず、一番の収穫は、なんといっても、英語あそびを通して「私自身が子育てを楽しんだこと」そして「親子の絆が深まったこと」です。
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英語子育ての良いところは、まさに上に書いた通り、子どもに英語力がついただけでなく、お母さんである私自身が子育てが楽しい!と感じられたこと、そして、親子の絆が深まったことです。時に辛い・大変と感じていた子育てが、英語あそびに出会ったおかげで、娘と一緒に過ごす時間が楽しいと感じられ、自分自身の人生が楽しく豊かになった、そんな素晴らしい経験をぜひぜひ多くのお母さん、お父さんにもしてもらいたい!と思っています。

読んだだけでは伝えきれない部分もありますので、今後、このマニュアルを使った「英語子育てクラス」を開催し、具体的なノウハウやご相談にお答えしていきますので、ご期待ください!皆さんの世界が広がり、生活が楽しく豊かになることをお約束します♪

2018年4月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

春休みはいかがお過ごしですか。今年も、アフタースクールラーニングに通う6年生がカナダホームステイの旅に旅立ちました。昨年は、私とRina先生が引率者として同行したのですが、今年は帯広校マネージャーのJuri先生が引率者です。普段、スクールBlog、Facebook、Instagramまで、スクールのSNS全般を担当しているJuri先生。今回、ホームステイ参加者の子どもたち、保護者、カナダ現地のコーディネイター、そして私たちスクールスタッフを含めたフェイスブックグループを作り、カナダステイ中の報告・連絡ツールとして活用してくれました。帯広空港のゲートを出たところから、羽田着、成田出発、国際線の飛行機の中…、写真や動画をバンバン投稿してくれて、子どもたちがやっている事や楽しんでいる様子がリアルタイムで見ることが出来ました。特に、動画は、一緒にその場にいるような臨場感があり、見ていてとてもワクワクしました。報告を見た保護者の皆さんも、コメントを入れることで、繋がっている感覚があり、皆でこの旅を共有している感じがしました。私が、留学していた頃は、インターネットはなく、1週間かかって届くエアメールをせっせと書いていたので、本当にテクノロジーの進化はすごいな、と感じました。
そして、何よりも驚いたのが、カナダに到着後、ホームステイをしている生徒さん自らが、毎日、写真とともに日記をアップしてくれたことです。初日は緊張した表情の写真だったのが、2日目、3日目と、どんどん表情が豊かになり、どんどん気づいたことや感じたこと、どれくらい英語が分かるようになってきたかなど、客観的に言語化して伝える、そんな成長の過程をとても楽しく見させていただきました。

デジタルネイティブの子どもたちがスマホを当たり前に使いこなしている様子を見て、テクノロジーは確実に私たちの生活やコミュニケーション方法、そしてつながり方を変えている、と強く感じました。外国は、もはや特別ではなく、簡単につながれる、隣の場所でしかない。それをもっともっと多くの子どもたちが肌で感じ、世界へ羽ばたく子がどんどん増えていくといいな、と思います。

2018年3月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

年度終わりのこの時期は子ども関係の用事や行事が多くお忙しい毎日をお過ごしと思います。私も、娘が中学生になったと言え、子どもの送り迎えや毎日の家事に忙しい毎日を過ごしています。

主婦の私たちなら誰もが無意識にやっている家事仕事ですが、よく考えると家事には、「考える家事」と「行動する家事」があります。目に見えるのは「行動する家事」ですけれど、実は「考える家事」をしないと行動には移せないのです。晩ご飯を作る、という家事一つとっても、作り始める前に、

  • 昨日、一昨日のメニューを思い出し、バランスを考える
  • 冷蔵庫の中にある早く消費した方がいい食材を把握する
  • スーパーのチラシに載っていた特売品を思い出す
  • 季節の旬は何かを考える
  • 家族の好き嫌いを考える

それらの要素、全てを加味して献立を考えているのです。
手を動かせば進む「行動する家事」とは違って、「考える家事」には予測や判断という要素が入るので、とても脳に負担やストレスがかかります。ですよね!お母さん!

そこで、子どもを通わせたいスクールが無いなら自分で作っちゃおう!という発想でラーナロットを作った私は、今回も、自分の家事の負担を減らすべく、「考える家事」をやめる方法はないか考えてみました。考える部分だけ誰かにやってもらいたい!献立作りや食材の買い物、下準備は得意な人にお願いして、最終味付けだけを家族好みに私がやればいい!
そんな想いをダスキンオビヒロさんに熱くプレゼンをし、
このたび主婦を助ける「晩ごはんお助けサービス」がリリースされました!(ぜひチラシをご覧ください)

私は、家事を考えるのは好きじゃないけれど、仕組みやプランを考えるのは好き。好きなことや得意なことで社会に貢献することが許されれば、もっともっと社会で輝ける女性が増えて、みんながハッピーになると思うのです。そんな世の中にしたい。そんなことを日々考えながら過ごしています。

2018年2月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

冬休みはいかがお過ごしでしたか?
ラーナロットでは、夏休みは連日サマースクールの開催のため、大変忙しく過ごすのですが、冬休みは例年ゆっくり2週間ほどお休みをいただいています。欧米では、12月25日のクリスマスの日は、日本でいうお正月やお盆のように家族が集まる大事な祝日であり、年明けまで家族とゆっくりクリスマス休暇を過ごすのが一般的です。

私は、娘が「ヤングアメリカンズ」の3日間のワークショップに参加するため東京に行ってきました。ヤングアメリカンズは、アメリカの非営利団体で、選ばれた17歳から25歳のメンバーが世界の子どもたちに、歌と踊りのワークショップを通して音楽の教育を行うプログラムで、小学1年生から参加が出来ます。今回、娘は4回目の参加。私が、わざわざお金と時間を使って東京まで行き、こういったプログラムに参加するのは、英語力の向上のためでもダンス力の向上のためでもなく、いつも自分が生活している北海道の片田舎の狭~い世界を飛び出して、色んな大人や同世代の子と実際に接したり話を聞いたりするのをすごく大切だと思っているからです。指導してくれる外国の若者たちはもちろんのこと、東京の同世代の子達には、インターナショナルスクールに通う子もいました。

自分が知っている世界が全てじゃない。
世の中には、色んな人がいて、色んな世界がある。
自分の想像を超えた人と出会ったり、知らなかった世界に一歩でも足を踏み入れる体験が出来たら、その分だけ自分の視野と可能性が広がっていく。

こんな事を肌で実感し、自分を成長させてもらえたらいいなぁ、と親として思っています。

インターナショナルスクールに通う子たちの英語力に触発されたのか、帰り道、「もっと英語をしゃべりたい!」とホテルまでの帰り道、私にずっと英語で話してくる娘を見て、やはり、親の役目とは、「やらせる」ことではなく、「環境を用意して見守る」ことなのだな、と感じた夜でした。

2017年12月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

後期に入ってから、来年度説明会や新入会員おはなし会など、ラーナロットにお子さまを通わせるお母さん達とお話しをしています。子ども達とのレッスンも楽しいけれど、お母さんとのお喋りもすごく楽しくて、自分の仕事の中でも一番好きなことの一つです。
先日のおはなし会で、子どもの家庭での様子やラーナロットに通い始めてからの変化を嬉しそうに話してくれるママ達。それは、通ってくれる本人のことだけでなく、お父さんがお風呂の中でabcの歌を歌い始めたとか、おばあちゃんがクリスマスプレゼントに英語の絵本を探しているとか、家族総出で英語がある暮らしを楽しんでいる様子が伺え、とても嬉しくて、ほっこりした気持ちになりました。英語が出来れば世界が広がる、というけれど、それは習っている本人の世界だけではなく、間違いなく家族や周りの人たちの世界も広げている。

子どもの力ってすごい!

子どもが英語を習っている、という生活の中のたった一つの出来事に、まわりの皆の気持ちを動かし、家族を一つにし、家族皆の世界を広げている。そんな幸せをふりまく力があるのは、皆の愛情を一身に受けている子どもならでは。英語が出来るようになったかどうかより、まずそのことを認めほめてあげたい。それが、これからの学習のモチベーションへとつながると思うのです。

ビリギャルの坪田先生がこう仰っていたのを思い出しました。
「人を評価するには3つの方法がある。①Doing(行動)で評価 ②Having(持っているモノ)で評価 ③Being(存在そのもの)で評価。子どもは確実にDoingやHavingで世間から評価される。親はBeingでの評価を子どもに伝え、子どもとの信頼関係が築かれることで、子どもに自信と安心感が生まれる。そこでこそ、ようやく自分を成長させようという段階に至れるのです。」

子どものBeingを褒めてあげるのは親の大事な仕事ですね。

2017年11月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

先日、帯広校アフタースクールラーニングクラスの6年生を連れて、本別町の農家「前田農産」さんへ見学へ行ってきました。6年生のクラスでは、自分たちの住む十勝についてより知識を深めるため、今年に入ってから、十勝の代表的な農産物で砂糖の原料になる「ビート」について調べ学習をしています。インターネットでリサーチするほか、帯広市稲田町にあるビート資料館にも足を運び、様々な展示品やビデオを見たり、館長さんから話を聞いて、自分の興味や質問を掘り下げる作業を半年間取り組みました。今回、このプロジェクトの集大成として、ビートの収穫時期に実際にビート畑へ行き、生産者さんから直接お話しを聞き、ビートを掘るという貴重な機会を持つことができました。

前田農産の前田茂雄さんは、東京農業大学を卒業後、大規模農業を学ぶためにアメリカの大学に留学されました。就農した後も何度も海外へ視察に渡っているので、英語がペラペラで、子ども達へも分かりやすい英語でビートについて説明や質問に答えてくれました。私は、帯広で生まれ育ったにも関わらず、農業とは縁遠く、実物のビートを見るのも触るのも初めてで、掘ったビートをその場でカットしてなめてみたら甘かった、という当たり前でいて日常生活ではほとんど体験する事のない自然のすごさを肌で感じ感動しました。また、前田さんの、既存のやり方に固執するのではなく、海外で学んだ、前例がない事でもどんどん取り入れ挑戦していくフットワークの軽さ(日本で初めてレンジでチンするポップコーンを作ったそうです)など、Think Global, Act Local.を体現されていることに驚きました。

子ども達が、この北海道の地に生まれ育ったという事実に、英語でのコミュニケーション能力と、グローバルな思考をかけあわせたら、この先、子ども達自身にとっても、北海道、日本の未来にとっても、ものすごいチャンスが目の前に広がる!と、とてもワクワクした一日でした。

2017年10月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

中1の娘が、初めて英語の弁論大会に出場することになりました。小学生のうちに英検2級をとってしまい、これ以上、上の級を目指すのは中学生の彼女には大変だし、必要ないだろう・・と思いながら、得意な英語をもっと伸ばすために、何か挑戦出来ることはないかな、と考えていたところ、偶然見つけた「高円宮杯 全日本中学校英語弁論大会」。なんとも高貴な名前の大会です!
娘に話すと、「ヤル~!」とやる気を見せたので、張り切って申し込み方法を調べると・・・、
札幌エリアの道央地区、 旭川エリアの道北地区、 函館エリアの道南地区 はあるのに、 我ら帯広・釧路エリアの道東地区の窓口がなく、娘が出られる地区大会が無いことが判明しました。

え?これって田舎差別?いや、教育格差?英語教育格差?? と、英語教室をやっている者として、正直ショッキングな事実でした。しかし、せっかくやる気になっている娘を目の前に、このまま諦めるわけにはいかない!と交渉の電話をかけまくり、なんとか札幌での大会に特別参加させていただけることになりました。

私は、北海道の田舎にいても、都会やアメリカと同じ教育を受けられるスクールを作りたい!という想いを持って、ラーナロットを開校しました。実際に、この教育を受けている子たちは都会の子に負けない英語力、グローバルスキルを身につけて育っています。
今回の娘の挑戦は、『田舎にいても、英語が得意な子は育つ!』ことを道東代表として見せてくれ、今後、ラーナロットの後輩たちや道東の子どもたちに道をひらいてくれる、とても意味のある第一歩になると感じ、彼女の挑戦を誇りに思います。
そして、
英語教育格差をなくしたーい!
と、新たな使命を持った私でした。

2017年9月

こんにちは。代表の的場です。

10月からの後期に向けて、1-2歳の親子クラスの皆さんに、『3歳までに英語脳を育てる方法』というお話をしています。「英語脳」が育っていると、英語を英語のまま理解でき、"dog"という英語を聞いたり見たりした時、”犬”という日本語が頭に浮かぶのではなく、犬そのもののビジュアルイメージが頭に浮かぶ思考回路です。すべての英語を日本語に訳さず、そのまま理解する力。こういう思考回路になると、映画もテレビも字幕無しで楽しみ、外国人の話を瞬時に理解し、彼らと対等に会話をすることができます。

今までの日本の英語教育は、英語脳を育てる、とは真逆で、とにかく英語を日本語に、日本語を英語に訳す、英文法を日本語で説明する、という、日本語ありきの英語教育でした。なので、私たち親世代は、英語を聞く時、話す時、どうしても日本語が頭から離れません。そんな思考回路を持っている大人は、外国に住んでいたり、全日制のインターナショナルスクールに通わないと、英語脳を育てるなんて無理じゃない?!と思われる方も多いと思います。しかし、どの子も母国語は自然に身につけることが出来る。子どもはみんな語学の天才!なのです。7歳までは言語習得の黄金期と言われています。その時期の子どもは、とにかく「耳」が良いのです。0から3歳までは、全ての音を受け取る耳を持っています。それが4歳を過ぎるころから、よく聞く音だけを拾って聞き取る耳になっていき、小学校高学年には、いつも聞く音しか拾わない耳になってしまいます。なので、英語を聞きとれる耳を作りたいなら、年齢がまだ小さいうちに、英語をよく聞く音として、生活の中でたくさん与えてあげることが重要です。英語はとてもリズミカルな言語です。強弱がはっきりしていて、とても抑揚のある言葉。この英語特有のリズムを「耳」から身につけるのに一番効果的なのが、歌です。小さい子は歌が大好きですよね。大好きな歌を聞きながら体を動かしたり、真似して歌ったりしながら、英語の耳をどんどん育てましょう。

そして、英語脳を育てるのにもう一つ大切な力があります。それは「イメージする力」です。英語を聞いても、そのビジュアルイメージを頭に思い描けなければ、意味を理解することはできません。イメージする力を育てるのは、「ごっこ遊び」と「絵本の読み聞かせ」です。どちらも、親子で楽しめるもの。外国に住んでいなくても、北海道の田舎(失礼!)に住んでいても、英語脳を育てる方法はあるのです。

2017年8月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

夏休み、楽しくお過ごしですか。私は、毎年夏休みは、アメリカ・カナダで過ごしていたのですが、今年は、フィリピンのセブ島に行ってきました!今、フィリピンでの英語留学がとても人気なのをご存じですか?7000以上の島々から成るフィリピンは、それぞれの島でローカル言語があるため、共通のコミュニケーションの言語として、タガログ語と英語を公用語として使っています。小学生から、ほとんどの授業で英語を使っているため、フィリピン人は一般市民であっても、英語で日常会話を難なくこなせるのです。高い英語力に加え、先進国に比べて人件費と物価が圧倒的に安いことから、フィリピンへの英語留学がアジアを中心に世界中から注目されています。

今回、セブ島にある日本人が経営する英語学校「QQイングリッシュ」にお世話になりました。基本的に全てプライベートレッスンで、50分間のレッスンを1日8コマ取ります。個人レッスンですので、一日中しゃべりっぱなし。私は、自分のレッスンよりも、レッスンの運営方法や先生のトレーニング方法などに興味があったので、先生を質問攻めにし、頭と口をフル回転させてきました。学校外では、信号や街灯がほとんど無いこと、歩道がないので道路には車とバスとバイクと人がごっちゃごっちゃに行き交っていること、真っ暗やみに人がワンサカいること、子どもが何かを売りにくること、など初めての東南アジア体験で、日本との違いに驚くことの連続でした。

水道水が飲めない、トイレットペーパーを流せない不便な生活の中で、日本の生活がなんて便利なんだろう、と感じたのと同時に、便利すぎて人間として「生きている」と実感したり、シンプルなことを喜ぶことを忘れていたなぁ~、と感じました。セブ島では、夜が真っ暗だから、朝が来て明るくなるのが嬉しい。そんなシンプルな感情が人間の本質であり、シンプルだからこそ「生きる」ということが身近にある。生きる力に溢れたフィリピンの子どもたちを見て、これからグローバル社会で生きていく子どもたちに最も必要なのは、生きる力・心のタフネスだ!と強く感じて帰ってきました。

2017年7月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

先月、東京で行われた英語エンターテイメントイベント「東京イングリッシュコレクション」に参加するために、Juriマネージャーと一緒に東京に行ってきました。
5時間以上にわたり、様々な英語でのエンターテイメントを楽しむイベントで、英語落語、世界を股にかけるサッカーパフォーマーによるパフォーマンスとトークショー、アスリート芸人による英語のエクササイズとトークショー、外国人タレントによるジャグリングやマジックなどのパフォーマンス、そして吉本所属の外国人芸人によるお笑いショーなど、リアルな英語で笑いがいっぱいの一日でとても楽しい時間を過ごし、今後のレッスンやイベントの参考になるネタを沢山得て帰ってきました。

東京では、赤坂のホテルに宿泊したのですが、そこで、グローバル社会の現状を肌で感じる出来事がありました。ホテル近くのセブンイレブンでは、レジにいた定員さんが2人とも外国人。今まで中国系の定員さんにはよく遭遇していたのですが、今回は、南アジア系の方です。
次の日、お昼を食べたマクドナルドでもレジに立っていたのは2人とも南アジア系の若い方でした。私はいつものように、ナゲットの写真を指さしながら「ハッピーセット、ポテトとコーラで」と簡単に注文したのですが、出てきたのは、「ポテトとコーラのみ」。そこで、私は「ハッピーセットと言えばナゲット」という私の常識が通用しなかった!とハッと気がつきました。人種や文化、育った環境、母国語が違う者同士がコミュニケーションを取る時は、もっと論理的に相手に分かるように話さなければならない、という事を知識では知っていて、アフタースクールのカリキュラムに言語技術を取り入れているにも関わらず、私自身が日本でそれを実体験したのは初めてだったのです!すぐさま、マネージャー的な日本人の定員さんが来て、注文を打ち直してくれたのですが、相手の定員さんに落ち度はありません。「私はハッピーセットを頼みます。チキンナゲットと、サイドはポテトとコーラでお願いします。」これが、グローバル社会でのコミュニケーションの仕方です。
バックグラウンドが異なる相手にも伝わるようにロジカルに話す。グローバル人材として、私もまだまだ修行が足りないな、と反省した出来事でした。

2017年6月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

今年度、ラーナロットではWork Smartをテーマに働き方改革に取り組んでいます。おもに、テクノロジーを活用し、仕事を効率的に行うことで、心身ともに余裕を持ち、自由でクリエイティブな時間を増やしていこう!という取り組みです。
皆さんご存知のとおり、世界はものすごいスピードで変わっています。インターネットによるグローバル化、クラウドシステムで情報の共有やAI(人工知能)、ロボットが私たちの生活に当たり前のように入ってきた中で育っている子どもたちは「デジタルネイティブ世代」と言われています。インターネットで検索すればなんでも分かる時代、情報が多いからこそ、情報を持っているものと持っていないものの格差「情報格差」がどんどん広がっています。世界中とつながるグローバル時代に、日本の常識、日本の情報しか持っていないと、どんどん世界の流れからは取り残されていってしまいます。また、2007年に生まれた日本の子どもの50%は107歳まで生きると言われているのをご存知ですか?人生100歳まで生きる時代、今までの常識は通用しない全く新しい生き方を考え無くてはならない転換期にきています。このような前例が通用しない時代では、自分はどういきたいのか、そのためにどう行動するのか、という自主性や行動力がとても重要になると感じています。
私は、この時代の変化を怖さととらえず、テクノロジーを味方につけて、ワクワクしながらたのしみたいとかんがえています。教育の最先端を行くラーナロットが、働き方でも最先端を行き、子どもたちの未来につながる生き方を私たち自身が実践していけたらいいな、と感じています。

2017年5月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

新学期が始まって1か月が過ぎましたがお子様は新しい生活に慣れてきましたか。我が家の娘は、3月に小学校を卒業し、4月から中学生になりました。中学生は忙しいと聞いてはいましたが、本当に生活の変化に驚いています。つい3月まで小学生で、どこに行くにも親と一緒だったのが、中学生になった途端、お友達と一緒にどこまでも出かけていきます。毎日部活動があり、平日の帰宅時間は8時近く、週末も練習や大会でびっしり埋まっています。子どもって、こんな風に急に親の手から離れて成長していくんだな・・と実感しています。

幼稚園入園や小学校入学など、生活リズムに変化がある時、今までより英語を取り組む時間が減った、と感じることがあるかと思います。英語子育てを続けるために大切なのは「習慣化」です。歯磨きを忘れると気持ち悪くなるように、英語を聞かないと気持ち悪くなるくらい習慣化できると必ず身につきます。新学期はよい機会ですので、一日のスケジュールを書き出してみて、どこに英語を差し込めるか考えてみませんか。とにかく、毎日英語に触れる時間を作るのが大切です。そして教材として使うものは、必ず子どもが好きなもの、興味のあるものにしてください。子どもが何が好きなのか、興味があるのか知るためには「子どもをよく観察する」こと。スクールでも、講師はワークタイム中、それぞれの子どもが、何で遊んでいるのか、どう遊んでいるのか、誰と遊んでいるのか、など観察することで、その子はどういった分野に興味があるのか、どう学ぶのが得意なのか、子どもの個性を知り、レッスンに生かしています。

うちの娘が好きなのは、歌。洋楽を聞いて、そのまま歌えるのは、小さい頃から母国語のように英語を聞いてきた耳だから。聞き取れなかった時は自分で歌詞を検索して調べて歌っています。やらされる勉強ではなく、楽しみの一つとして取り組むからこそ、自ら学ぶ姿勢「意欲的な学習者」が育つのです。

2017年4月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

春休みに6年生をカナダホームステイの旅に連れてきている最中にこれを書いています。 子どもたちは、それぞれのホストファミリー宅で滞在しているのですが、一日目に全員のホストファミリーを招待してWelcome Partyを行いました。そこで、私からスクールの紹介をした後、子どもたちそれぞれがShow and Tellを行いました。自己紹介から始まり、ラーナロットで作成したガイドブックを見せながら、十勝の紹介、そして、日本文化紹介として、折り紙・けん玉・あやとり・紙相撲などで遊びました。

私は、今回のWelcome Partyで子どもたちに経験して欲しいと考えていることがありました。それは、今まで教室に通い勉強していることに意味がある、という事を実感してもらいたいという事です。普段、教室で英語を勉強していても、帯広にいるだけでは実際にその英語をいつ使うのか、どう使うのか、何の役に立つのかを実感するのが難しいのは事実です。特に思春期に突入する高学年にとって、それを実感できる実体験を持つことはとても重要だと考え、子どもたちにはレッスンで学び練習をしてきた自己紹介と、調べ学習のプロジェクトで作成したガイドブックを使って、カナダの人に十勝を紹介する、という課題を与えました。子どもたちは、立派にShow and Tellを行ったのですが、そこで私も予想をしていなかった更なる感動がありました。それは、準備していた文章を言いながら、それだけでは、十勝を全く知らない人には伝わりきらない、と感じた時、咄嗟にアドリブで詳細な説明や質問を付けくわえていたことです。It is in AEON.と言ったあと、「カナダ人にイオンと言っても通じないかな?!」と気づき、AEON is a shopping mall.と付け加えたり、I study Math in Kumon.と言ったあとに、「カナダ人は公文を知ってるかな?!」と気づき、Do you know Kumon?と咄嗟に付けくわえて、観客にYes.とうなずかれて笑顔が出ていました(公文は世界で有名なんですね)。このように自分の頭で考えることが出来る「考える力」そして、咄嗟の状況に合わせられる「対応力」こそが、英語だけじゃない、グローバル人材としての資質が本当に身についている証拠だと、子どもたちを見て本当に本当に誇らしく感じています。

2017年3月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

ラーナロット帯広校を開校して7年が経ち、今春、初めて卒業生を出すことになりました。
当初、幼児から小学生までのクラスしか考えていませんでしたが、子どもたちの成長を見るにつれ、このまま中学生になってもこのグローバル人材育成のプログラムを続けたい、子どもたちの成長を手助けしたい、との強い思いから、このたび中学生以上向けの新クラス「イノベータースクール」を開校することになりました。

イノベータースクールでは、小学高学年のクラスでやっている、自分たちでリサーチしたものをプレゼンテーションするプロジェクトに加えて、ビジネス界で用いられているPDCA(Plan, Do, Check, Action)サイクルを個別学習計画に取り入れることで、「ここを、このように改善したら、もっと良くなるんじゃないか」という思考を論理的に考え、実際にやってみて、検証し、どんどん改善していけるような自立した学習者・社会人になることを目標としています。

また、教室の中だけでなく、コミュニティー全体を学びの場として考え、2020年東京オリンピックを見据えた英語ボランティア活動、管内の外国人や起業家などから学ぶイノベーター・ラウンジ、管内の高校の国際交流部のプレゼンテーションやディベート練習会への参加など、英語を通して、自分のコミュニティーの中での存在価値や社会貢献の精神を養い、将来世界に影響を与えるビジョンを持てるような人材を育成したいと考えています。

私たちの新しい取り組みにぜひご期待ください!

2017年2月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

冬休みは楽しく過ごされましたか。娘が小学校の少年団で「タグラグビー」というスポーツをやっているのですが、その全道大会が冬休み中にありました。私は、スポーツとは無縁の学生生活を過ごしてきたので、このようなスポーツの世界は生れてはじめて。娘は、小さい頃から体を動かすことは好きなのですが、特に運動神経がずば抜けて良いわけでもなく、4年生から始めた「タグラグビー」での、初めての全道大会出場でした。男子4人、女子4人の編成で全員クラスメイトの仲良しチーム。男子はスポーツマン揃いですが、女子は、皆、特に運動が得意ではない様子。それでも、試合前日は女子が男子の分のお守りを作り、試合中は男子が女子をうまくフォローするなど、チーム力では誰にも負けない素敵なチームです。

全道大会の前夜、監督が、記憶力が良い○○ちゃんはサインプレー記憶係、声の大きい○○ちゃんは声だし係、どんな時でも前向きでポジティブな性格のうちの娘はチームの士気を上げる係と、それぞれ役割がある大事なチームメンバーとして活躍している、と女の子の保護者に話してくれました。実際に試合では、身体能力や技術力がもっと高い選手が沢山いましたが、「チーム力では負けない」という本人達の自信が、なんと優勝!という結果をもたらし、北海道の代表として2月の全国大会に出場することになりました。

娘は、プレーの技術面では大して貢献していないと思いますが、技術面と同じ位、メンタル面での力を評価し個性を伸ばしてくれる大人や仲間に出会えたことをとても感謝しています。この経験があるから、社会に出てからも、技術力や知識力だけで人と比べるのではなく、自分には、こういう良い所、こういう特徴があるから、ここで勝負する、貢献するんだ、と自覚し、自分に自信を持って生きていけるのではないか、と思います。子どもが自分に自信をもって主体的に生きていく。それが親としても一番の幸せですよね。

2017年1月

新年明けましておめでとうございます。

2016年は、AI(人工知能)の発達が目まぐるしい一年でした。ロボット型掃除機は生活に馴染み、スーパーでは自動のレジで支払いをしたり、アマゾンではボタンを押すだけで欲しい物が届くダッシュボタンというものも発売になりました。これから、どんな風に私たちの生活が便利になるのかワクワクしますね。

一方、人間にとって、うかうかとはしていられない状況だと警告する専門家の声もあります。2045年にはAIが人間の能力を超えて社会に激変をもたらすと言われています。AIの方が人間よりうまく出来る作業は、当然AIが行うようになり人間の仕事は奪われる。AIが得意なのは暗記や手順通りの作業。逆に、AIに足りないのは、高い創造性です。

将来、子ども達がAIを使う側になるのか、使われる側になるのか考えると、今、大切なのは、従来の教育のような暗記力に重点をおくのではなく、自分の頭で考える力、表現できる力を育てる事です。これからAIと一緒に生きていくための心構えとして、自分とはどんな価値のある人間なのか、自分の存在価値を認識する必要があるでしょう。自分の好きな事、得意な事、才能を自覚し、自分に自信を持つ。自分の考えや行動は自分で決める、そのような主体性のある大人に育てば、AIの進化は怖くないはずです。

2016年11月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

先日、小6の娘が英検2級を受験しました。

この夏のカナダでのホームステイを経て自信がつき、挑戦してみたい、という気持ちが湧いたようです。

2020年に向け、グローバル化に対応したコミュニケーション能力を育成するため、「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能全てを重要視する英語教育改革が行われ始めています。英検もその一つで、今まで「読む」「聞く」だけだった英検5級、4級にも2015年度からスピーキングテストが導入され、2016年度からは英検2級でライティングテストが始まりました。そして先日、2017年度からは準2級、3級でもライティングテストが導入される事が決まったそうです。

今回、ライティングがあるテストを受験しなくてはならないと知り、「こりゃ、小学生には無理かな・・?」と考えていました。娘と一緒に過去問を見て、社会的なトレンドや問題について「あなたはどう思いますか?」と問われる質問に対して、なんと娘は、次から次へと自分の意見を述べ始めたのです。家庭内で、このような社会的な事柄に関して議論する事はめったに無いので気付かなかったのですが、ラーナロットで小さい時から、常に自分の意見を問われ、発表してきた成果がここで現れたのです。そして、その意見を、きちんと論理的に順序立てて述べる事が出来ている事にさらに驚きました。(I think it is ○○. I have two reasons. First, ... Second, ... という具合です)これは、まさしく、アフタースクール4年目以上のクラスで練習している言語技術の賜物。もちろん子どもですから、言っている意見が正しいとは限りません。時にはトンチンカンな意見もあるのですが、何といっても自分の意見を持っていること、そして、それを相手に伝える技術を身につけている事に感動しました。
欧米では、小学生から社会的な話題について子どもたちに意見を求めたり、議論する教育が積極的に行われています。スマホで検索すれば何でも分かる今の時代、今まである知識を覚える価値はゼロに等しく、必要なのは、自分の頭で考え、仲間と議論しながら、新しい答えを見つけ出せる事。家庭でも、ニュースを見ながら「議論」の機会を持っていきたいな、と感じました。

2016年10月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

今日は小6の娘がカナダでの一カ月のホームステイを終え、どのような変化があったのかお話ししたいと思います。まず、第1に「自立」です。母親がそばに居ない1カ月を過ごし、自分の事は自分でする、という習慣が身に付いたようです。2学期に小学校の修学旅行があるのですが、その準備や荷造りもチェックリストを見ながら全て自分で行っていました。台風の影響で、修学旅行が1カ月延期になったのですが、その時も、新しい日程では季節が変わっているから、と持っていく洋服を自分の判断で変えていました。色々な事に自ら気づき、行動する力がついたようです。
第2に「困難を乗り越える力」です。これは自立にもつながるのですが、何か困った事があった時、どうしたらそれを乗り越えられるか、を自分で考え解決していこうとする姿勢が見られるようになりました。例えば、分からない事をまずは自分で調べるなど、親に頼る前に、まず自分でやってみる、という習慣が身についたようです。
第3に「英語力」です。発音やイントネーションは、ネイティブと聞き間違えるほどになりました。そして、何といっても文章を作る力が格段に上がりました。文法的に間違っていたとしても、自分の知っている単語を駆使して、言いたい事を最後まで伝えるということを達成しています。特に、ラーナロットでの宿題のジャーナルを書いている時、以前でしたら、「これは英語で何というの?」とか「○○のスペルを教えて」と、書いている途中でよく話しかけられていたのですが、今はジャーナルを書いている途中は一切中断せず、全て自力で書くようになりました。(その後、「スペルが間違っていたら教えて」と聞かれます。)
帰国後も、娘はLINEでホストシスターとつながっています。内容は、何て事はない普通の小学生らしいやりとりなのですが、日本人とか外国人とかの垣根なく、どんな人とも気負うことなく人間対人間の付き合いが出来ている彼女を羨ましく思います。
このように娘が成長したことで、私も、彼女を「自分の子ども」、というより「一人の人間」として扱い、接するようになりました。今回の経験を一つのキッカケとして、自分というものをしっかりと持った意思の強い、主体性ある素敵な人間にさらに成長していって欲しいな、と感じています。

2016年9月

皆さん、楽しい夏休みをお過ごしになりましたか。
今年の夏は、オリンピックにわきましたね。私は、ちょうどオリンピックが始まった頃に、海外に行っている娘と合流しアメリカに行ってまいりました。

今回の渡米のメインの目的は、新しい教室作りのための教材購入でした。はい!もうお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、このたび、ラーナロット帯広校にアネックス(別館)が出来ることになりました!開校から6年半が過ぎ、開校当初、幼児だった子が来春には小学校を卒業します。グローバル社会に対応できる「国際人を育成する」という目標を掲げて始めた英語を使った幼児教育ですが、この6年の間でも、インターネット、AI(人工知能)、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、ディープラーニング、など、世の中の技術革新は急速に進み、まさしく革命が起きています。ラーナロットでは、単なる英会話教育ではなく、このような時代に必要なスキルを身につけるための21世紀型教育プログラムを毎年増やしてきました。来春には、中学生以上を対象とした、未来のイノベーターを育成する「イノベータースクール」を開校する準備も進めており、今後、現在の建物だけでは手狭になるため、教室を拡張することになりました。
アネックス(別館)には、アフタースクールクラブ(学童スタイル放課後クラス)、アフタースクールアドバンス(小学4-6年目クラス)、イノベータースクール(中学生以上クラス)を設ける予定で、よりアメリカのスクールエイジカリキュラムを実践しやすい環境で、生徒たちが学び、くつろぎ、プロジェクトに取り組めるような造りにしています。

アネックスのオープン、ぜひお楽しみに!

2016年8月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

夏休み、楽しくお過ごしですか。私は、娘が2歳の時から、夏休みは毎年、親子留学をしています。今年は娘が小学校最後の年で、親子留学10年目という節目の年。「今年は一人で行く!」と頼もしい挑戦をすることになり、夏休み中、一人でカナダ・バンクーバーでホームステイをしています。小学生一人で!というと皆さんに驚かれますが、航空会社には子ども一人旅のサポートがあり、一番前の席で見守りしてくれます。到着地の空港では、現地のコーディネイターさんがお迎えに来てくれる手配は整っていて、身分証明書を見せてからの受け渡しなので安心です。ホストファミリーとはFACEBOOKでつながっていて、よく写真をアップしてくれるので楽しい様子が見てわかりますし、娘はipodを持っていて、私とLineでやりとりをしたり、たまにはSkypeを使ってテレビ電話で簡単に話をすることも出来ます。時差があるので、たいてい私の仕事中に電話がかかってくるのですが、ラーナロットのスタッフや顔見知りの生徒さんとも話が出来て、皆、海外とのやりとりを楽しんでくれています。

私が留学していた20年以上前には、インターネットはありませんでした。親や友達とのやりとりは、もっぱらエアメール。国際電話はとても高額で、よっぽどのことがない限り、直接話をすることはできませんでした。テクノロジーの発達によって、外国が近くなり、親としても子どもを旅に出すことのハードルが低くなったなぁ、と実感しています。(最近のテロは怖いですが・・)

今回のホームステイで、英語の上達に限らず、部屋の片づけや洗濯、持ち物の管理やお小遣いのやりくりまで、ずいぶんと自立することでしょう。また、人種も文化も違う人たちの中で、自分とは何者なのか、自分自身をどう位置づけて多様性の中で生きていくのか、など子どもなりにも考える時間もあると思います。家族と離れて暮らし、家族への愛情がより深まり、これまで以上に仲良くお互いを尊敬し、感謝しあえる関係になれる気もしています。

この一カ月で娘の成長が楽しみでなりません。

2016年7月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

「プログラミング教育」が注目を集めているのをご存じですか。プログラミングとは、コンピューターに指示を与えて動かしていくことです。今、私達の生活にコンピューターは欠かせません。電化製品も車も、コンピューターでコントロールされています。イギリスなど世界ではすでにプログラミング教育の必修化が進んでおり、日本政府も2020年度に全国の小学校でプログラミング教育を必修化する検討を始めました。今後、プログラミング言語は英語と同様に世界の共通言語となり、誰もが学ぶべき必須スキルになるでしょう。

プログラミングの授業と聞くと、とても難しい印象があり、将来プログラマーになるための勉強かな、と考えてしまいますが、音楽の授業がミュージシャンになるための勉強、というわけではないのと一緒で、プログラミングを基礎教養として学ぶ事で得られる効果が沢山あります。コンピューターは、プログラムを順序立てて過不足なく書かないと動きませんので、意図したとおりに動かなければ、どこに間違いがあるのかを見つけ、どのように修正するか考えます。そのような試行錯誤を繰り返すことで、論理的な思考力や課題解決の能力が養われるのです。
21世紀の情報化が進んだこのグローバル社会では、単に知識を覚えたり、与えられた課題を解いたりする力だけでなく、自分で問題を見つけ、情報を活用したり他の人と協力しながら、定まった答えのない問題を解決していかなければなりません。プログラミングを通して、このような論理的思考や、問題解決能力、また、新しいものを生み出す力、新しい表現手段を身につけていくことが出来ると期待されています。

帯広校にて、サマースクール中の7月27日、ラーナロット会員向け「はじめてのプログラミング」クラスが開催されます。子ども用のプログラミング教材としてMIT(マサチューセッツ工科大学)が開発した
Scratchを使ってプログラミングを体験しましょう。自分のアイデアをどうやったら実現できるのか考え、デジタルな作品作りに挑戦します。
私達も、新しい世界への挑戦にとてもワクワクしています!

2016年6月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

先月、イギリス・ロンドンで、初めてイスラム教徒の市長が誕生し話題になっています。世界中で反イスラム感情が高まる中、パキスタン移民2世のカーン市長の勝利は、イギリスをはじめ、世界中が多民族、多様性のある社会を目指している表れだといわれています。
先日、知り合いに誘われ、シドニー工科大学の留学セミナーに娘を連れて参加してきました。セミナーは「グローバル人材とはどんな人か?」という問いから始まりました。参加していた高校生達は、「英語が話せる人」、「国際人」と答えた中、小6の娘は、「一つの考えだけじゃなく、色んな考え方ができる人」と答えました。娘には、日頃から世界には色んな人がいること、皆、違うから面白い、ということを意識して教えてきましたので、理解してくれていて嬉しく思いました。オーストラリアでは、小学1年生から”Who are you?” (あなたはどんな人間なのか?)という質問を浴びせられるそうです。オーストラリアのような多民族国家は「皆、違う」という前提があるからこそ、Who are you?という質問があり、「皆、同じ」という前提の日本では、こういう問いかけをされる機会はあまりありません。子ども達には、小さい頃から、多様性に満ちた世界に触れる機会を与えてあげたいという思いから、ラーナロットでは多国籍の講師を複数採用しています。また、「皆、違うんだ」ということを知り、「違っていいんだ」と考える事が、自由な発想や創造力、自分を発信する力につながると考えています。
このたび、このような思いから、小学6年生を対象とした「海外留学体験プログラム」を企画いたしました。小学校卒業の記念に春休みの1週間、カナダ人家庭にホームステイをしながら世界中から学生が集まる語学学校に通い、多様性を肌で実体験してもらいます。今月、説明会を行いますので、今年対象ではない方も、ご興味があれば、ぜひ話を聞きに来て下さい。新たな目標にしていただけると嬉しいです。

2016年5月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

ラーナロットが音更町で運営するアルクKiddyCAT英語教室では、このたび、大規模な教材改訂が行われました。今までの教材・カリキュラムは、習った英語を「覚えてから使う」という従来型の英語教育に基づいていました。しかし、グローバル化が進む中、世界中で英語を使う人の80-90%が英語を母国語としない人たちであり、例えば、日本人がアジアやアフリカの人とビジネスをする場面で英語が使われています。このような時代に必要な英語は、ネイティブレベルの発音や気の利いた慣用句ではなく、互いに主張し、渡り合うための英語。つまり、正確さより、通じるかどうかが大事で、子ども達が身につけていくべきなのは、まず「英語を使うための意欲」を高めることなのです。現在の学習指導要領でも、英語教育の方針は積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成が重視されています。今までの英語教育では、単語や文法といった知識を身につける事ばかりが重要視され、覚えた知識をどこでどう生かすのか、というところが抜けていたので、ほとんどの日本人は、英語の知識はあるのに、実際に使える人がほとんどいない、という現状があります。
新しい教材・カリキュラムでは、「テーマ学習」を取り入れ、課題について自分なりに考える→友達と意見交換をする→自分の考えを掘り下げ、まとめる→最終的にはプレゼンテーションにまとめる、という流れで、ラーナロットのアフタースクールラーニングで行っている内容と、とても近いカリキュラムになり、講師も期待でワクワクしています。「覚えてから使う」から「使いながら覚える」英語へ!時代はどんどん変わってきています。

2016年4月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

2010年に開校したラーナロットも今年で7年目を迎えることが出来ました。ありがとうございます。
先月の終わりに娘(新小6)のクラスのペアレンツデーに参加しました。テーマはAll about me。自分のことについての発表です。自分が伝えたい内容を自分で考えて完成させたスピーチは、それぞれがオリジナルで、個性あふれるとても楽しいものでした。そして、スピーチの後、先生に一人ずつ呼ばれ、この一年間、それぞれが頑張った分野や個性を評価する英語でのコメントをもらって、それを照れながらも喜んで聞いている、なんとも言えない満足げな表情の子どもたちを見ていたら、自然と涙が溢れ出てきました。
英語が正しい・正しくない、上手い・下手、だけで子どもたちを評価するのではなく、失敗を恐れず、自分で考えたことを、自信を持って自分らしく表現することこそ、伝わる英語。これこそが、7年前、私が思い描いて始めた教育です。それを実際に身につけている子どもたちを目の当たりにして、胸が熱くなりました。
異文化に興味を持ち、他人との違いを尊重しながら、自分に自信が持てる子。そのような子が世界に羽ばたいていけるのです。新年度も情熱を持って前に進んでいきます!

2016年3月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

野村総合研究所が発表した「日本の労働人口の49%が人口知能やロボット等で代替可能に ~601種の職業ごとに、コンピューター技術による代替確率を試算~」が話題になっています。国内601の職業について、それぞれ人口知能(コンピューターやロボット)にかわられる可能性が高い職業、低い職業が100個ずつリストアップされていて、とても興味深いものでした。特別なスキルが求められない単純作業・単純労働の仕事だけでなく、データの分析や会計、経理などの事務もかわられる作業が高いようです。逆に、コンピューターやロボットが苦手なのは、芸術関連や先生、医師など、新しいアイデアを生み出す創造性、人とコミュニケーションする力が必要な仕事です。これは、「今から2030年の日本に備える」というテーマで進めている研究活動だそうです。

2030年というと遠い未来のように感じますが、計算すると、娘は25歳。ちょうど社会に出ているだろう年齢です。社会に求められる人材として活躍するには、やっぱり、Creativity(創造性)、Communication skill(コミュニケーション力)を最重視していきたいと感じました。
興味のある方は、こちらでリストをご覧ください↓
http://www.nri.com/Home/jp/news/2015/151202_1.aspx

2016年2月

冬休みは楽しく過ごされましたか。私は、京都へ行ってきました。関西にはとても親しい友人がいて、何度か遊びに行っているのですが、京都は高校の修学旅行以来でした。いつも、関西に行くと、空港に着いた瞬間、関西弁が耳に飛び込んでくるのですが、今回は、どこに行っても、中国語が聞こえてきました。昨年も、札幌や東京での出張中、最近、海外からの観光客がものすごく多くなった~と肌で感じていましたが、帯広でも上海からのチャーター便が就航するなど、どんどん外国人が日本に入ってきていますね。

先日の大雪の際、なにげなくつけていたテレビの朝の情報番組で、英語で天候情報や警戒情報のテロップを流していました。それを見て、島国日本のグローバル化は、私たちが気付いているより速いかも!と感じました。シンガポールやフィリピン、インドなどのように、母国語とは別に、英語が公用語になっている国々があります。ヨーロッパの人は数ヶ国語を話せる人もいると聞きます。今まで、英語でアタフタしていた日本ですが、これから英語が公用語になる日が来るかもしれませんね!

そんなグローバル化に合わせて、2020年に変わる大学入試では、英語の試験も大きく変わると言われています。昨年のニュースレターで、英検やTOEICが、すでに「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能を測る試験に変わっている、とお伝えしましたが、大学入試で、このような外部の試験を活用する方針が打ち出されています。とにかく、グローバル社会では、英単語や英文を読めるだけではダメで、外国人の話す英語を聞いて理解でき、話してコミュニケーションが取れ、自分の意見をしっかり持ち、それが書けなきゃダメ、という事です。日本人はどうしても間違えを恐れて話せない、意見が言えない、というところがあります。しかし、将来、沢山の外国人と渡り合っていく事になる子どもたちには待ったなしのスキルなんだな、とますます感じています。

2016年1月

新年明けましておめでとうございます。

世界中でのグローバル化の広がり、日本国内の少子高齢化などを背景に、2015年は、英語教育の充実のみならず、国をあげての「グローバル人材育成」のための教育改革の取り組みが沢山発表されました。今の時代、受験に合格するための勉強「覚えて再現する力」は社会に出た後、あまり役立たないと言われ、文部科学省が新学習要領で示している「生きる力」も、学力だけで計れない力を重視しています。来年からはあの東京大学でも、学生の個性や能力を評価する推薦入試を導入するそうです。この「生きる力」の基になっていると言われているのが、OECD(経済協力開発機構)が発表した「キー・コンピテンシー」という概念です。「キー・コンピテンシー」は、社会で必要とされる力、言い変えてみれば、世の中で成功している人の共通点を3つのカテゴリーにまとめています。

①知識を覚えるだけでなく、その場に応じて情報、技術、知識を活用する力。
②一人で黙々と作業をするのではなく、知らない人とも関係を作って、一緒にチームで働ける力。
③言われたからやるのではなく、自ら動く力。

以上の3つの力が成功者の特性、いわゆる『仕事がデキる人』の条件だそうです。この「キー・コンピテンシー」の考え方が、文部科学省の政策に落とし込まれ、テストの点数や偏差値だけで子どもを評価するのではなく、実際に社会に出た時にどんな力が必要なのか、という観点での教育改革が行われています。

The goal of our curriculum is to help children become enthusiastic learners. 私たちが使うクリエイティブ・カリキュラムの教育ゴールは、「キー・コンピテンシー」の③と同じ「意欲あふれる学習者」を育てることです。2016年も、このゴールを達成するための、教育環境とプログラムを充実させていきます。本年もスタッフ一同どうぞよろしくお願いいたします。

2015年12月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

先月、帯広市民大学講座で『これからの時代に必要なグローバル人材教育と英語の必要性』というタイトルで講演をさせていただきました。普段、子ども達や保護者の皆さんの前で話す機会はあるのですが、一般の方向けに90分もお話するのは初めての経験で、とても緊張しました。
今回、帯広市教育員会生涯学習課の職員の方からお声かけいただき、初めて知ったのですが、この講座は、「学びたい」という意志が唯一の入学資格の「道民カレッジ」の一環で、様々な講座を受講すると単位が認定される仕組みになっています。つねに学びを追及し、自ら自分を高め成長させていく、まさに、Learn-a-Lotの精神。私のつたない話に熱心にメモを取りながら受講してくださる受講者の皆さんの姿に触れ、改めて新しい事を学んでいく事の素晴らしさを実感しました。

さて、先月のニュースレターに、これからの英語のテストは4技能(読む、聞く、話す、書く)を測るテストになる、というお話をしましたが、今年の政府の発表を受け、来年から民間の試験も変わる事が続々と発表されています。まず、皆さんご存知の「英検」。今まで、5級と4級は、リーディングとリスニングの2部門でしたが、来年からスピーキング(面接)も行われるようになりました。また、ライティングは1級と準1級だけでしたが、来年から2級にも取り入れられる事になりました。
最近、企業の英語公用語化で注目を集めている「TOEIC」も、来年、10年ぶりの改正になる事が発表されました。今までのTOEICの問題で教科書的な会話文など不自然な点があったのが、今回の改正では、「本物のコミュニケーションに近づける」をテーマに、実際に英語を使っているような場面を想定した設問が加わるそうです。今までの日本人の英語勉強法が合わなくなり、真のコミュニケーション力が問われるようになります。試験勉強のテクニックではなく、ラーナロットの子ども達のように、常に外国人と自然なコミュニケーションをとる事がとても重要になります。

本当に、これからの時代の英語は、私たちが勉強してきたものとは全く違います。文法や単語を丸暗記したり、日本語に翻訳したり、試験のために勉強する時代は終わりました。「英語脳」を使い、英語のまま英語を理解する本物の「英語コミュニケーション力」の時代だといえるでしょう。

2015年11月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

先月、上智大学言語教育研究センター教授の藤田保先生の講義を受講し、英語教育改革の最新情報を聞いてきました。2020年に、センター試験が廃止されるニュースは皆さんんもお伝えしましたが、それに代わるものとして、英語については、4技能(聞く、話す、読む、書く)全ての分野がテストされる予定で、現在新しいテストが作成されています。

私が学生の頃は、英語のテストは4技能のうち「読む」だけ、最近のテストでも、リスニングの「聞く」が加わっただけで、「話す」、「書く」については手つかずです。今回の改革を進める中で、高校3年生7万人対象に4技能の英語力を調査したところ、「話す」「書く」のスコアはとても低く、特に「書く」では、3割が0点(無回答)だったそうです。無回答という事は、「○○について、どう思いますか?」などという問題に、単語1つも書いていない、という事です。

英語はコミュニケーションツールなのに、一言も答えない子が3割もいるとはショックでしたが、やはり、正解を解く問題ばかりをこなし、正解でなければ×だった今までの教育で、子ども達は正解でなければ口を開けなくなってしまった、ということが露わになりました。藤田先生も、子ども達だけを責めるわけにはいかない、これから「自分の意見を言う」という経験を沢山させてあげれば、必ず出来るようになる!とおっしゃっていました。

日本の教育は、まさに改革まっただ中です。子ども達の将来に本当に必要な力を見極めるため、常に世の中の動きや最新の情報に敏感になっていたいですね。このたび、帯広市民大学講座で『これからの時代に必要なグローバル人材教育と英語の必要性』についてお話をさせて頂く事になりました。誰でも受講できるようですので、ぜひご参加ください。

日時:11月19日(木)10:30-12:00
場所:とかちプラザ(帯広市西4条南13丁目1)
申込先:帯広市教育委員会 生涯学習課 TEL:0155-65-4192

2015年10月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

先日、東京でアルク主催の「英語と笑顔がキレイになる発音トレーニング」というセミナーに出席してきました。今年のサマースクールで、英語を使いながら女子力アップする”SPA PARTY”というクラスを企画し、セルフエステのサロン「ミューフル」さんの協力のもと、お肌のお手入れやマッサージなどエステメニューを英語で行い、私も子ども達以上に楽しんだばかりでしたので、この英語の専門家と美容の専門家のコラボセミナーの案内を見て、とてもワクワクしました。

英米人が英語を話している姿と、日本人が英語を話している姿・・・何かが決定的に違うのです。いったい何だと思いますか。それは「表情力」だというのです。日本人は、英語を話す時、口の動きがとても小さいため、発音がはっきりしません。なんと日本人の表情力は、英米人の1/3と言われています。英語らしい発音をするためには、表情を豊かにする必要があり、表情筋を柔軟にする事がとても有効的なのです。女性の方ならきっと、表情筋を鍛える事が、シワやたるみに効果的なのはご存じですよね。英語の発音が上達する上に若返り効果がある、これは全く新しい英語習得法で、私も目からうろこの体験でした。

顔のシワやたるみは表情筋の衰えが原因。本来の英語の話し方は、表情筋を大きく動かす。普段表情の小さい日本人が、英語らしい表情で話せば、それだけでも表情筋を鍛える事になります。逆にいえば、日本語の世界に安住し、無表情な生活を続けていけば、表情筋は衰えるばかりだそうです・・。キャ~!皆さん、英語を話して表情筋を鍛えましょう(笑)

2015年9月

こんにちは。代表の的場です。

皆さん、楽しい夏休みをお過ごしになりましたか。
私は、今年も恒例の親子留学をさせていただきました。今回は、同時期にカナダのバンクーバーで親子留学をされたキンダースクールの生徒さんがいらっしゃったので、現地で待ち合わせをしてお会いする事が出来ました。実際に、素晴らしい体験をされているお客様とお会いできたのは、とても嬉しい事です。
私と娘の親子留学は今回でなんと9回目になりました。来年は、娘が小学6年生ですので、小学校最後の年が親子留学10回目という偶然の節目となります。2歳の時からステイしているホストファミリーとも、「来年は10周年のお祝いパーティーをしなくちゃね!」と、国境を超えてここまで続いたfriendshipに感慨深い気持ちでいっぱいになっていました。
10年前、産まれたばかりの娘とどう遊んでいいのか分からず育児ノイローゼ気味だった私たち親子を救ってくれた「英語あそび」。そして英語子育てと親子留学から見えてきた日本とアメリカの子育てや教育の違い。育児10年間の節目に、自分なりに実践してきた「英語子育て」を振り返って、私が子育ての中で大切に考えていることや娘への想いを、このたび小冊子にまとめました。思春期の入り口に差し掛かり、体や心が毎日目覚ましく変化している10歳の娘を見て、10歳、子育て10年というのは、本当に一つの節目だと感じています。また、どんどん成長し自立していく子どもを見て、10歳までの教育がいかに重要であるか、という事もひしひしと感じています。拙い文章ですが、色々な思いが詰まっていますので沢山の方に読んでいただけると幸いです。

2015年8月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

先日、十勝管内PTA研究大会での「親野智可等(おやのちから)」先生の講演会に出席してきました。親野先生は、元小学校教諭の教育評論家で、「親力で決まる子どもの将来」というメールマガジンが人気で、本も沢山出版されているのでご存知の方も多いと思います。私は、以前から親野先生の大ファンで、先生の著書を子育てのバイブルとしてきました。
今回の講演でも、私が子育てのモットーとしている「自己肯定感を育てる」という事をメインにお話されていましたので、皆さまにも少しシェアしたいと思います。↓↓

子どもはスポンジ。新しいものは何でもぐんぐん吸収する事ができる。しかし、生まれ持った性格や素質を変える事は非常に難しい。そんな能力やモチベーションはない。しかし、大人は子どもの短所に目がいきがちで、短所を直そう直そうとして、毎日、叱ったり、注意してばかりいる。そうすると、「僕はダメだな~」と子どもの自己肯定感はどんどん低くなる。逆に、親が短所には目をつむり、子どもをほめて、子ども自身が好きな事を応援してあげると、自己肯定感が育つ。成長していく中で、どんな子どもにも、「やる気スイッチ」が入る時が来る。その時、自己肯定感が低い子は、「どうせ、僕には出来ない、ムリ」と思ってしまう。自己肯定感が高い子は、「僕なら出来る!よし、やるぞ!」と自らモチベーションを上げる事ができる。子どもを自立させるために、親はしつけをしているが、自立の意味を勘違いしている。「自立する」という事は、朝、自分で起きて、自分で顔を洗って、自分で朝ごはんを食べて、学校に行ける事ではない。自立とは、自分のやりたい事を自分で見つけ、自分で行動を起こせること。

私達が仕事に就くときは、皆、資格を取るための勉強をしたり、研修を受けたりするのに、親になる時だけは、何も勉強や訓練を受けなくてもなれてしまう。考えてみると、親という職業は、一人の人間を育てるという一大プロジェクトなのに、これってコワいことですよね・・。私も親になって10年。未だ勉強中です!

2015年7月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

首相官邸に落下した「ドローン」を始め、最近、ロボットやAI(人工知能)に関する話題がニュースをにぎわせていますね。インターネットの登場から、あっと言う間にパソコン、そしてスマートフォンが普及し、私たちの生活に欠かせないものになりました。

これからの10-20年で、今ある仕事の約50%は、コンピューターやロボットに取って替わられると言われているのをご存じですか。前述の「ドローン」産業は、宅配サービスや新聞配達、報道や警備などの分野で活用されると注目を集めています。 ソフトバンクは、人型ロボット「ペッパー」を6月20日から

198,000円で販売しました。マイクやセンサーで人の表情や声色から感情を読み取って会話し、ニュースや天気など外部の情報を分析し、「うれしい」「かなしい」などの感情を発したり、声のトーンが上がったり溜息をついたりするそうです。地元十勝でも、ビデオレンタルストアのTSUTAYAでは、セルフレジが並び始めました。基幹産業である農業の分野でも、ロボット技術導入の試験が盛んに行われており、GPSを使って自動で動くトラクターの開発が、農林水産省の支援で取り組まれているそうです。

子ども達が大人になった時、今まで以上にコンピューターやロボットは身近なものになり、人間が行っていた仕事、特にデータをたくさん取るような仕事や知識集約的な仕事、単純作業をこなすだけの仕事はコンピューターが取ってかわる時代がやってきます。その時、人間の仕事とは何になるのか、どんなスキルを持っているべきなのかを考えた上で、教育方針や子育てを考えていくのが大切です。人工知能が人間の知能を超える日が来る、とも恐れられてもいますが、今のところ、人工知能はあくまで意思を持たない道具です。何のためにする仕事なのかという「仕事の目的や価値」を考え出すのが人間の仕事になります。そのような考える力やゼロから新しい物を生み出す力  (クリエイティビティ)を育てることがますます重要になってきたと強く実感しています。

2015年6月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

ラーナロットがプロデュースしている親子カフェ「カフェティーク・ママ」が3月のオープンから2ヶ月が過ぎ、沢山のお客様に利用していただいていますこと、誠に感謝しております。楽しそうに遊んでいるお子様を見守りながら、お母様やお父様がゆっくりコーヒーやお食事を楽しんでいる姿や、ラーナロットのレッスンの間、お母様同士カフェでお茶をしながら情報交換をしたり、パソコンを持ち込んで勉強しているお母様など、皆様に色々な使い方をしていただき、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。スクールのスタッフミーティングやプライベートレッスンをカフェで行うなど、私たちもカフェを楽しく活用しています。そして、今年のサマースクールでは、初めて教室をカフェに移して「ティーパーティー」も行う事になり、レッスンの枠の広がりをとても喜んでいます。

私も、ラーナロットの会員の皆様とカフェでお茶を飲んだり、おしゃべりしたいな、と思い、このたび、「先生とティータイム~茶話会」を企画しました。とても気楽な気持ちで、参加していただきたいので、特にお話するテーマなどは設けていません。英語や子育てに関する質問をしていただいてもいいですし、単にカフェタイムを楽しむだけでも構いません。カフェ誕生の秘話や内部のこだわり紹介なども出来るかもしれません。ママ友との会話を楽しむ感覚で参加していだけると嬉しいです♪皆様のご参加をお待ちしております。

2015年5月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。
新年度が始まり1か月が過ぎました。新しい生活にも慣れ、楽しい毎日をお過ごしのことと思います。

先日、アメリカに住んでいる幼馴染の友人が子どもを連れて一時帰国しました。お互い母親同士、子育ての話で盛り上がったのですが、日本に住む私は日本に足りない教育をアメリカに習い、アメリカに住む彼女はアメリカに足りない教育を日本に習い、お互い無いものねだりで隣の芝は青く見えるものだね、と笑い合いました。さて皆さん、アメリカの教育に足りなくて、日本の教育にあるものって一体何だと思いますか?彼女曰く、「基礎学力」だそうです。確かに、アメリカの学校の夏休みは2-3か月あり、年間を通しても授業数は圧倒的に少なそうです。私も大学留学時代、苦手な数学のテストでいきなり満点を取り、教授に「あなたはもうテストを受けなくても成績はAにします。その代り、他の生徒のチューター(クラスメイトの宿題等のお手伝いをする教授の補佐役)になって」と言われました。高校では成績3だった私が、です(笑)。

友人とそんな話をした頃、日本政府が、途上国へ対し、読み書き計算など基礎学力を重視する日本式の初等中等教育システムパッケージの導入を働きかける方針を固めた、とのニュースを読みました。日本のほぼ100%の識字率、教室の清掃活動など人間性を高める教育手法が世界で高く評価されているそうです。それぞれの国には良いところ、足りないところがあると思います。教育に限らず、どんな分野でも、お互い研究し合い、補っていく、このようなシステムが出来るのは素晴らしい事だな、と感じました。

2015年4月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

先月は、ペアレンツデー(参観日)にご参加ありがとうございます。私は、実際のレッスンには参加できなかったのですが、後日、ビデオで我が子のペアレンツデーの様子を見せてもらう事が出来ました。娘のクラス(アフタースクール4年目)は、リサーチプロジェクトとプレゼンテーションをメインに行っているクラスなのですが、子ども達の素晴らしいプレゼンに大変感動いたしました。それぞれが、自分の好きなテーマについて調べ、自分らしく発表している、まるで高校生のような堂々とした姿を見て、スクールを開校した時、まだ幼児だった子たちが、確実に「自分に自信を持ち考えを述べることができる、熱意あふれる意欲的な学習者」に育っている姿を目の当たりにし、とても誇らしく思うと同時に、改めて私達が行っているカリキュラムに自信を持つことができました。『ジャーナル』・『ショーアンドテル』の積み重ねは本当に形になって現れます。期待以上の成果を見せてくれる子ども達には本当に感謝しています。自分の能力を信じ、得意分野に磨きをかけて、自分らしさを大切にする。そんな子ども達がどんどん育っていくのを、これからも期待しています。

4年生のプレゼンテーションの様子

2015年3月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

8年前から続けている親子留学は、毎年アメリカ・ワシントン州にあるシアトルにステイしています。シアトルは、Starbucks や Tully's で有名な「アメリカのコーヒーの首都」とも言われ、大きなチェーン店だけでなく、インディペンデント系のオシャレなカフェが沢山あります。その中で、私が感銘をうけたのが、Family friendly cafeもしくはKid friendly cafeと言われる家族/親子で行けるカフェ。オシャレな雰囲気のカフェの中に子ども用の大きな遊び場があり、大人が子どもを見守りながら、ゆっくりコーヒーを飲んだりおしゃべりを楽しんだりできるカフェなのです。

最近は、日本のレストランにもキッズスペースがある所がずいぶん増えましたが、アニメビデオを流しっぱなしにしている所などは、自分達のカフェタイムのために本当にそこに子どもを置いておきたいか・・、と考えてしまいます。アメリカのこういったカフェのキッズスペースの特徴は、その場に子どもをおくことに対しての罪悪感が全くおきない、むしろ、逆にそこで遊ばせたい!と思わせるような素晴らしい環境を用意し、大人にとっても、子どもにとっても、満足できる時間を過ごし、自分を大切にする事が出来る空間なのです。また、料理を待つ間、子どもが飽きない工夫や、ファミリー仕様といっても、ファミレスではない、大人が満足できる空間と料理は、アメリカならではのクリエイティブなアイディアがいっぱいで、いつも感動させられます。

いつか、そんなカフェを帯広にも作りたいな~、と考えながら、毎年シアトルに行くたびに、色々なカフェを訪ね研究をしてきました。このたび、ついにそんなkid friendly caféをプロデュースさせていただくことになりました!ラーナロットに通ってくださっている皆さんには、きっと気に入っていただけると思います。ぜひ、親子で行ってみてくださいね。

カフェティーク・ママ
http://www.cafetique-mama.com/

2015年2月

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

ラーナロットでは、セミナーを受講してきた講師が中心となり、毎月、帯広校と釧路校合同の勉強会を開いています。その中で興味深い話がありましたので、皆さんにシェアしたいと思います。

Multiple Intelligence(多重知能)というのを知っていますか。
これは、「人が学ぶ方法は様々で、知能にも様々な種類がある」というハワード・ガードナー博士のよる理論です。ガードナー博士は、人間には8つの異なる知能があると言っています。

  1. Verbal Linguistic (言語的知能:言葉に優れている)
  2. Math Logic (論理数学的知能:数学と論理に優れている)
  3. Spatial (空間的知能:絵、地図、パズルに優れている)
  4. Bodily-Kinesthetic (身体・運動的知能:身体を動かしたり、スポーツしたりすることを好む)
  5. Musical (音楽的知能:音楽に優れ、リズム感がある)
  6. Interpersonal (対人的知能:他者と関わることを好む)
  7. Intrapersonal (内省的知能:一人の作業を好む)
  8. Naturalist (博物的知能:自然を好み、分類を得意とする)

一般的に知能(IQ)は、1と2の言葉と数学に優れている能力で測りがちですが、これら8つ全てを「知能」と考えると、子どもの個性を認めやすくなると思いませんか。子どもによってある知能が強かったり、ある知能が弱かったりする。他の子は出来るのに、この子はうまく出来ない。それは8つの知能のバランスが人によって異なるからです。うちの子は、どの分野が強いのか「個人の能力」に注目して、良いところを認め伸ばしてあげたいですね。

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